ActNowとは
ActNowは、個人レベルでの気候アクションをグローバルに呼びかける国連のキャンペーンです。このキャンペーンは、気候変動に対する認識と野心を高め、対策を強化するとともに、パリ協定の履行を加速するための国連による協調的取り組みに欠かせない要素です。ActNowは、個人を啓発し、主として消費パターンやライフスタイルの見直しなどによる行動変容を促すことを目標としています。人々が日常生活で下す決定は、地球全体に影響します。人々の習慣や決まり事を変え、環境に対する悪影響が比較的小さい選択を行うことにより、人々は気候変動という課題に立ち向かう力を得られるのです。
国連広報センターとは国連広報センター(UNIC)は、国連事務局のグローバル・コミュニケーション局(DGC)に所属。日本において、国連とその活動について人々の関心を高め、理解を深めるための活動を展開しています。その活動は幅広く、日本語資料の作成、記者会見やメディア・インタビュー設定、ウェブサイトやソーシャルメディアによる情報発信、イベントの企画・開催など、多岐にわたります。
博報堂DYホールディングスの本キャンペーン調査について
博報堂SDGsプロジェクトは、脱炭素に関する生活者の意識やアクションを継続的に調査・分析しています。
今回、国連のクリエイティブ・ボランティアとして参画した「1.5℃の約束キャンペーン」がどの程度生活者の脱炭素に関する意識を高め、行動につながったのか調査・分析するため、博報堂「第三・四回生活者の脱炭素意識&アクション調査」の一部として実施しました。
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/topics/2022/12/3941.htmlキャンペーン調査概要
調査主体: (株)博報堂DYホールディングス
調査手法: インターネット調査
対象者: 15-79歳の男女1,400名
※分析時は、人口の性年代構成比に基づきウェイトバック集計を実施。本資料掲載の数値はウェイトバック後のものを使用。
対象地域: 全国
調査時期 :2022年9月3日-4日(キャンペーン前)、2022年11月19日-20日(キャンペーン後)
調査委託先:(株)H.M.マーケティングリサーチ
国連広報センターと日本の146メディアによる「1.5℃の約束」キャンペーン、1.5℃という具体的な基準を設けて多様なメディアが生活者に身近でできることを呼び掛けたことがインパクトに|国際連合広報センター