長年空き家となっていた3つの武家屋敷(宮路邸・加藤邸・土持邸)を宿泊施設として再生。分散型ホテル「RITA 出水麓」の新エクスパンションが登場江戸時代の武家屋敷の滞在を実現。

鹿児島県出水市の伝統的な武家屋敷群が新たな観光の宿泊地として息を吹き返します。地域活性化に取り組む株式会社いづるが、分散型ホテル「RITA 出水麓」の新たな客室棟「加藤邸」と「土持邸」の2023年6月2日のオープンを発表しました。この施設は、空き家となっていた薩摩藩最大規模の武家屋敷群を活用し、観光地として地域の活性化を図る一方で、持続的な地域発展の推進を目指しています。訪れる旅行者は、400年にわたる歴史的な町並みを散策しながら、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に浸ることができます。

新たにオープンする「加藤邸」は、かつて教員の住宅として使われていた築100年の武家屋敷をリノベーションしたもので、1棟貸しの客室「円 -MADOKA-」を設け、6名まで宿泊可能です。また、「土持邸」は、築120年の武家屋敷を改修し、上座敷を中心とした「環 -TAMAKI-」(定員6名)と、生活空間を中心とした「炊 -KASHIGI-」(定員2名)の2つの客室が設けられています。

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