【相続・空き家】「死因贈与(寄付)」を活用し、相続による空き家発生を未然に防ぐ仕組みを導入。国土交通省の『令和4年度住宅市場を活用した空き家対策モデル事業』にも採択。 #空き家 #相続 #寄付

  • 開発を担当した三好達也(日本郵政から出向)コメント

 特に人口減少が進む地方部において、立地や状態等の条件が良くない不動産は利用者とのマッチングが困難であり、放置され、さらに条件が悪化するという悪循環に陥る傾向にあります。この悪循環を断ち切るためには、「相続発生前に」不動産の担い手を確定させておくことが重要なのではないか。そのような問題意識からこの仕組みを着想し、専門家の知見を取り入れながら契約書等の作成やお客さま対応を進めてきました。始期付負担付死因贈与契約という契約自体は既にありましたが、親族間で用いられることの多かったこの契約手法を法人=個人の間に応用したものです。対象となる物件の発掘・活用に向けて、将来的には全国24000局の郵便局ネットワークとの連携も視野に入れつつ、空き家問題解消に向けて取り組んでいきたいと考えています。

  • 株式会社巻組 代表取締役 渡邊享子コメント

空き家活用には空き家情報を仕入れる「入口」と利用者や入居者に繋げる「出口」があると考えています。私たちはこれまでも自社で空き家を買い上げ・借り上げてリノベーションし、シェアハウスとして運営することで、空き家活用の「出口」にコミットしてきました。今回のこの仕組みは相続でお困りの大家さんを一人でも減らし、空き家を空き家として放置することなく流通させることを目指す「入口」を補強するものにほかありませんが、「出口」にこだわる私たちがこの取組を行うことの意義は大きいと考えています。単に空き家の情報を集めるだけではなく、実際の活用に結び付けていく。私たちは今回の仕組みの導入をひとつの契機とし、空き家活用の入口を広げるとともに、出口(活用)まで対応できるような仕組みを今後も生み出し、空き家問題にアプローチしていきます。

 

  • 巻組とは

 2014年4月創業。2015年3月合同会社巻組設立。2016年石巻市から地方創生加速化交付金事業を受託し、ローカルベンチャー推進業議会に加入。2018年 一級建築士事務所登録。2020年内閣府関係人口創出・拡大のための中間支援組織の提案型モデル事業採択。2021年5月株式会社化。株式会社ガイアックスと資本業務提携。一般市場では流通しないような資産価値がゼロに近い築古物件をシェアハウスとして改修し、空き家に新たな価値を与えるだけでなく、入居者間のコミュニティづくりまでサポートしています。

■株式会社巻組 概要
設立:2015年3月
代表取締役:渡邊 享子
所在地:宮城県石巻市中央2丁目3-14 観慶丸ビル2階
事業内容:賃貸住宅(シェアハウス、ゲストハウス)の管理運営、リノベーションのコーディネート、クリエイティブ人材の育成支援、地方創生に関するコンサルティング、実践型インターンシップのコーディネート
URL: https://makigumi.org/

■お問合せ先
電話: 0225-24-6919(代表電話へつながります)
メール: info@makigumi.com
ポータルサイト: https://roopt.jp/akiya/

巻組が「死因贈与(寄付)」を活用し、相続による空き家発生を未然に防ぐ仕組みを導入|株式会社巻組 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000080525.html

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