引越しをした方は家賃が上がってしまう傾向に
収納スペースの広さを求めて引越しをする場合、住居のスペースがより広くなる傾向にあると考えられ、家賃・住居代は高くなる場合が考えられます。家賃が高くならないようにするなら、立地の希望範囲を広げて、利便性が多少落ちても広い家を選ぶ場合もあるでしょう。そこでアンケートでは次に、収納のために引越しをする場合、家賃がどれくらい上がったのかを尋ねてみました。
アンケートでは「1万円以上2万円未満」と答えた方が最も多い42.9%でした。半数弱のケースで、家賃が1万円単位で上がるのはやはり大変と感じる方が多いのではないでしょうか。
「5千円以上1万円未満(28.6%)」上がったケースを合わせると、71.5%のケースで家賃の上昇があったという結果でした。
現在の家とは別の立地・住居になり、そこまでの引越しの手間やお金の問題をクリアし、更に家賃が上がる大変さがありますが、それでも収納の悩みを解決するために引っ越すという方が多いのは注目すべきことなのではないでしょうか。
トランクルームの利用を検討・利用した?
収納スペースをより広くする引越し以外の方法には、トランクルームを利用する方法があります。収納の狭さ・いっぱいな状態に悩んだと答えた回答者に、トランクルームを利用した・利用を検討したかについても尋ねてみました。アンケートでは、4割弱(37.5%)の方がトランクルームを利用した、または利用を検討したことが分かりました。
トランクルームを利用することで、現在の自宅や希望の住居に住みながら、必要なぶんだけ収納スペースをプラスすることができます。もちろん、引越しも不要です。
引越しの際には1万円単位で家賃が上がってしまいがちですが、それより安価に必要な収納スペースがプラスできることが多いとも言えます。収納スペースが要因で希望の住居を妥協したくない方や、出費を抑えたい方にはトランクルームが解決策となるかもしれません。
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