3年以内にはじめて一人暮らしをした550人の先輩から学ぶ!「理想」と「現実」一人暮らし初心者のギャップ調査 #一人暮らし #賃貸 #初期費用

<参考:単身者が必要な面積とは?>
ひとり暮らしにおける部屋の広さの目安としたいのが国土交通省の居住面積水準です。最低限必要な面積(最低居住面積水準)と、ゆったり過ごせる広さ(誘導居住面積水準)が右のように示されています。
友人などを頻繁に家に招くわけでなければ、誘導居住面積水準以上の平米数はなくてもいいでしょう。

※国土交通省「住生活基本計画における居住面積水準」
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000012t0i-att/2r98520000012t75.pdf 

  • 予算内で希望条件に合う物件を見つけられた人は、45%!
  • 一方で、すべてが希望通りとはいかず、条件変更や予算変更をして物件を選んだ人が47%!

予想外にも「予算内で条件に合う物件が見つかった」という幸運な人が45%と半数近くを占めました。
また、「予算」と「条件」が合わなかった人のうち、「条件」を見直した人は33%、「予算」を上げた人は14%となり、「予算」重視派が「予算」度外視派より、2倍以上多いという結果になりました。

一般的に家賃は手取りの1/3までが望ましいといわれており、さらにおおよそ家賃4~6か月分の初期費用や引越し代が別途かかるなかで、予算を上げることはなかなか難しそうです。

  • 住めば都!? はじめて一人暮らしをした物件の平均点は68点
    最も割合が多かったのが80点~89点と、満足度は高めの傾向に!

はじめて一人暮らしをした物件に点数をつけるとしたら、理想に対して100点満点中何点だったかを聞きました。その結果、平均点は68点となりました。特に70点台、80点台の割合がそれぞれ20%超えとなり、総じて評価が高めであることが分かりました。

一方、50点未満の低い点数を付けた人は13%となりました。当初の条件から諦めることはあっても「住めば都」で、住んでいるうちに愛着を持つようになると言えます。

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