【感動の再開、夢を叶えて】
忍さんは亡くなる前に、新たな店名として「Ognon(オニオン)」を考えていたという。フランス語で玉ねぎを意味するこの名には、人々が輪となり、温かな空間を作り出すという彼女の願いが込められています。
そして、Growth支援事業を展開する株式会社オニオン新聞社のサポートの下、盛よしは「民芸レストラン 盛よし by onion」として復活を果たすこととなりました。8月2日から6日にかけてのプレオープンでは、“復活(カツ)弁当”を販売し、ファンの皆様からは温かい声援をいただきました。
【変わらぬ味、そして変わらぬ愛】
復活する「盛よし」では、昔ながらの味をそのままの形で提供します。オープン当初からのベテランシェフや、20年以上の経験を持つシェフが厨房に立ちます。ホールスタッフも旧店からの従業員が参加し、5名のスタッフでの再始動となります。
店内には、松本の伝統工芸「松本民芸家具」や安曇野市のガラス作家のランプシェイドが飾られ、ノスタルジックな雰囲気も健在です。
今回の復活は、多くの人々の愛と支援、そして忍さんの夢を叶えるプロジェクトとなっています。愛され続ける「民芸レストラン 盛よし by onion」へ、皆様の再びの訪問を心よりお待ちしております。