瀬戸内・鞆の浦の新たな宿泊施設、「鞆の浦潮待ちホテル」が令和5年5月1日にオーベルジュ櫻や-SAKURAYA-と別邸試楽亭-SHIGAKUTEI-の2棟を同時オープンしました。江戸中期の平屋建築や大正期の町家をリノベーションして造られた、古民家オーベルジュがコンセプトの宿泊施設です。公式ウェブサイトで開業記念プランの予約受付が開始されています。
鞆の浦潮待ちホテルは、日本遺産に認定された瀬戸内の港町・鞆の浦にある分散型古民家リノベーションホテルです。江戸期の港湾施設が残る歴史的景観を有し、重要伝統的建造物群保存地区に佇む建物をリノベーションして運営されています。
オーベルジュ櫻やは、大正期建築の木造2階建て町家をフルリノベーションし、1階には歴史的空間を活かしたダイニング、2階には趣きの異なる客室が配置されています。創作和食コースを楽しめる空間で、新鮮な海の幸を中心に旬の食材を堪能できます。