農林水産省助成事業による、農村での起業を特化した実地研修プログラム「複業村の農X」第2弾の募集が始まりました。コロナ禍を経験し、より自然と共に暮らす生き方に憧れる方々を対象に、現在の仕事を続けながら農村での起業を成功させる独自のプログラムが提供されます。開催地域は長野県小諸市、兵庫県丹波市、岩手県花巻市の3地域で、5ヶ月間にわたる計14日間の実地研修が6月1日から開始されます。申込みは4月3日から受付開始で、4月9日より無料オンライン説明会が開催されます。
「複業村の農X」プログラムは、「農」を価値観の中心に据え、暮らしと商いを創造する生き方を提案します。5ヶ月間の研修期間中に地域を訪れ、地域の活動家や仲間とともに自分ならではの「農Xライフ」を学び、実践します。具体的なキーワードとして、農泊施設、古民家カフェ、野菜の直販、商品開発・販売、限界集落再生、観光農園、農村ツアー、キャンプ、パーマカルチャー、DIY、循環、自給自足、再生エネルギー、伝統文化の継承、地域交流などが挙げられます。
このプログラムは、生き方や働き方を変えたい人、地方・農的起業に興味のある人、地域の人と関わりながら暮らしと商いを作りたい人、現在の仕事を続けたまま田舎暮らしや農的暮らしを始めたい人、これまでの経験を生かして自分らしい複業や起業を試みたい人におすすめです。
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