日本の伝統工芸『建具工芸』を守るためのクラウドファンディングプロジェクト。クラウドファンディング「COREZO FAMILY FUNDING」の新プロジェクトが開始。

このプロジェクトは、建具工芸を継承するために石川県内外の施設や住宅に建具を納めてきた加門進さんが立ち上げました。「クラウドファンディングを通して、少しでも多くの方に“指物”について興味を持ってほしい」という想いが込められています。

指物屋では、伝統建具を現代の住宅様式に取り入れやすくするために努力していますが、若手職人の不足や建築様式・建具の多様化により、指物の活躍機会が減少しています。このクラウドファンディングを通じて、多くの人々が指物に興味を持ち、指物技術が継承されることを願っています。

プロジェクトのリターンには、ポストカード3種類セット、サンドブラスト模様のコースター、組子トレー作成体験、組子工芸のコースターセット、限定文箱、オーダーメイドの家具・建具など、様々なアイテムが揃っています。これらのリターンはすべて、職人の手作りによるもので、日本の伝統工芸を身近に感じることができます。

プロジェクトに参加する事業者は、石川県小松市にある有限会社加門建具工芸です。プロジェクト期間は2023年3月27日（月）から2023年6月26日（月）までで、目標金額は500,000円です。集まった応援金は、ショールームの充実化や製作費用に利用される予定です。

日本の伝統工芸である建具工芸は、美しさと機能性を兼ね備えたもので、長く愛される文化です。しかし、職人の高齢化や若手の不足により、その継承が危ぶまれています。このクラウドファンディングプロジェクトを通じて、多くの人々が建具工芸や指物に興味を持ち、伝統技術が次世代に引き継がれることを期待しましょう。

プロジェクト参加のリターン