■『天風てらす』ロゴと名称に込めた意味一の橋観光センター株式会社 代表取締役社長 馬場 誉
「コロナ禍を受け、高野山には癒しを求めて訪れる方を多く見受けるようになりました。高野山は開創以来、約1200年間ずっと世の平安を祈り続けてきた場所です。今こそ、ひとりでも多くの方に高野山を訪れていただきたく、新しい癒しの場となる複合施設の建設を決断しました。」
さて、弘法大師様は唐で真言密教の修行に勤しんでおられる際に、遍照金剛という灌頂(かんじょう)名をつけられました。『太陽のように明るい光を照らす慈悲と、人々を幸せにする仏さまのようなダイヤモンドのように堅固で砕けることのない智慧の持ち主』 という意味があり大日如来様の別名でもあります。訪れた方々、また関わってくださる皆様の心を太陽のように明るく照らす場所でありたいと願い、施設を象徴する開放的な「テラス席」を掛け合わせて、「天風てらす」と名付けました。ロゴマークに込めた思いは、まず大きな太陽が照らしてるイメージ、そして力強くて輝くダイヤモンドの形も意識しています。
また、太陽に寄り添うような黒丸は、いつも弘法大師様と一緒にあるという「同行二人」という言葉の如く、常にお客様に寄り添っていきたいという気持ちを表現しています。
■クラウドファンディングで多くのご支援をいただきました。
不安定な世界情勢を受けて原材料費が高騰したこと、また寒冷地仕様の木造建築のため、「天風てらす」の建設には予想以上の費用がかかることが判明しました。私どもはクラウドファンディングを活用した資金調達を行い、2022年10月13日までに5,470,788円もの費用が集まりました。
本プロジェクトは和歌山県の「クラウドファンディング活用支援対象プロジェクト」、南海電鉄の「高野山観光魅力向上プロジェクト」に認定されました。
▶︎▶︎プロジェクトページURL https://motion-gallery.net/projects/temputerrace『一の橋観光センター株式会社 』専務・若女将 馬場 麻美
東京都出身。2011年結婚をきっかけに和歌山県・伊都郡に移住。『一の橋観光センター株式会社』専務・若女将として、お土産のセレクトショップ『Koya Souvenir天風』、レストラン『Shojin Dining桐宝珠』の運営に携わるほか、高野山の名産品の企画・新規開発にも取り組む。香司(お香の調合師)、薬膳コーディネーター・東洋美食薬膳茶スペシャリストの資格を取得しお香のワークショップを定期的に開催するほか、高野山らしい精進メニューの企画・開発にも取り組む。コロナ禍で客足が伸び悩む中「高野山に行きたいけれど、行けない」という人々の声をヒントに2020年7月からYoutubeで「Koyasan天風チャンネル」を開設し高野山の魅力を発信する独自の広報活動をスタート。自らナビゲーターを務めこれまで174本の動画をアップ、チャンネル登録者は1.05万人。
一の橋観光センター株式会社(一の橋天風)
<所在地>
〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町大字高野山737
<電話番号>0736-56-2631 <FAX番号>0736-56-3408 <URL>https://www.ichinohashi.co.jp
天空の聖地・世界遺産高野山初! 地域の振興を兼ねた複合施設 『天風てらす』 2023年4月30日(日)グランドオープン!|一の橋観光センター株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000117809.html