- 企画・キュレーション
近藤亮介/Ryosuke Kondo
1982年生まれ。山水東京代表、キュレーター。
専門は美学芸術学・ランドスケープ史。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。日英米の芸術論・造園論の研究を軸に、理論と実践の両面からランドスケープを生活環境として読み解く活動を展開。近年の論考・翻訳に、 “Envisioning Central Park in Tokyo: A Comparative Study of Hibiya Park and Central Park”(Olmsted 200、2022年)、「ランドスケープの生まれるところ――東京湾岸覚書」(「手前の崖のバンプール」パンフレット、2022年)、ロバート・スミッソン著「フレデリック・ロー・オルムステッドと弁証法的風景」(『美術手帖』7月号、2022年。平倉圭氏との共訳)など。展覧会企画に、「それぞれの山水」(駒込倉庫、2020年)。
- 調査・地図
齋藤直紀/Naoki Saito
1991年生まれ。建築設計、都市論。博士(工学)、一級建築士。
慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程単位取得満期退学。2021年からGROUP共同代表。都市空間において、土木スケールのオブジェクトによって可視化される建物以下のスケールの物品や人々の活動の連なり・連帯を研究している。主な論文に、「渋谷川流域の住宅地における暗渠上路地の空間構成」(日本建築学会計画系論文集、2019)、「東京都区部における鉄道高架下空間の構成形式」(日本建築学会計画系論文集、2020)など。共著に、東京の都市空間をテーマにした『Emergent Tokyo: Designing the Spontaneous City』(ORO Editions、2022)がある。
https://www.saitonaoki.com/
- 主催
山水東京/Sansui Tokyo
東アジアの在来思想「山水」をテーマに、現代の芸術と社会を繋ぐアートプロジェクトや展覧会を企画制作するアーティスト・コレクティブ。2020年2月に初の展覧会「それぞれの山水」(駒込倉庫)を開催。
https://sansui.space
- 会場
kudan house (東京都千代田区九段北1-15-9)
1927年竣工。設計:内藤多仲、木子七郎、今井兼次。登録有形文化財である<旧山口萬吉邸>をリノベーションした会員制のビジネスイノベーション拠点。次世代のビジネスリーダー層を対象としたビジネスサロンの開催や会員企業の研修会、オフサイトミーティングなどの場として利用されています。
https://kudan.house/
- 会社概要
株式会社 NI-WA (東京都千代田区九段北 1-15-9)代表取締役社⾧:吉川稔
街づくりにおける各種コンサルティング、プロジェクトマネジメントをユーザーの視点から行い、空間のデザインや維持管理ならびに賑わいづくりに取り組みます。「場」を利用する 人々の立場で、事業ドメインである「コミュニティ・ディベロップメント」を通じて、お客様へのソリューションを手がけます。代表例:kudan house (千代田区九段北)、青山ビルヂング(港区北青山)、Slit Park YURAKUCHO(千代田区丸の内)等
https://ni-wa.co.jp
- ご来館にあたって
安心・安全なご観覧のために、お客様のご理解・ご協力をお願い致します。
・新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、混雑緩和へ向けた取組みとして、【オンラインによる入館日時予約】をお願い致します。
・鑑賞中は、となりの方と距離をあけるように心がけてください。
・ご入館および鑑賞中はマスクをご着用ください。
・ご入館時に手指消毒を行なってください。
・発熱や風邪の症状がある方、体調に不安がある方、気分が優れない方は入館をご遠慮ください。
・体調が悪化した場合は、近くのスタッフにお申し出ください。
・混雑時は入場までに待ち時間が発生する場合があります。
・入館、利用に関する諸規則の遵守をお願いいたします。
・急激な状況の変化により、止むを得ず開館・営業日時等を変更、展覧会を中止する場合があります。予めご了承ください。
東京・九段に佇む築96年の邸宅kudan houseにて、展覧会『アーバン山水 Urban Sansui』を開催|株式会社NI-WA