長崎県西海市と包括連携協定を結んでいる追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生3人が、西海市で民泊事業を展開する法人へのインターンシップをもとに、学生を対象にした地方で自分を見つめる2泊3日のツアー【Saikai Campus -西のこと、自分のこと-】を提案、実現する。
学生らは昨年3月、九州の西端に位置し、豊かな自然が息づく西海市で民泊事業を行う「一般社団法人山と海の郷さいかい」で教育旅行を開発するステイ型のインターンシップに取り組みました。 2週間の滞在の中で、同市が誘致に取り組んでいるUIJターンした起業家や住民との出会いから、不便さに代えることのできない「人の優しさ」と「穏やかな空気感」、若い世代の移住者による「新しい生き方」に触れ、この気づきを全国の学生に体験してもらおうとツアーを企画しました。ツアーは3月6日~8日の3日間の行程で、1日目は「自分を知る、西海を知る」をテーマに、移住者が運営する海に面した店舗でアロマグッズづくりのワークショップを行い、この日は民泊。2日目は「いろんな働き方、暮らし方」をテーマに、地域の交流拠点で、移住者や起業した若者と交流し、多様な働き方や暮らし方について考えます。最終日となる3日目は「身も心もほぐれ、気づきへ」と導く、海辺の散策や博物館での音楽鑑賞、最後のまとめワークを予定しています。
【ポイント】
- 長崎県西海市で、地方での生き方・働き方を考える「自分さがしツアー」を開発
- 現地法人でのインターンシップを通して、不便さに代えることのできない西海の魅力を発見
- ツアーは3日間の工程で、自分を知るワークショップや移住者や起業した若者と交流
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