ポラスグループ
ポラスグループ(本社:埼玉県越谷市、代表:中内 晃次郎)の各社が設計した作品が、国際的なデザインアワード『IDA(International Design Awards)2022』において各賞を受賞しました。この度銀賞を受賞した 「西船の家」は、「体感すまいパーク船橋」のポラテック(株) PO HAUS のモデルハウスです。日本古来の建築技術によって生まれる中間領域を現代の生活スタイルに落とし込んだことなどが評価されました。この他、銅賞4 作品、佳作6 作品の計11 作品が 14 部門にわたって受賞しました。
『IDA2022』受賞作品一覧
- 『IDA(International Design Awards)』について
2007 年にロサンゼルスで設立された国際的なデザインアワード(主催:Farmani Group)。アーキテクチュア/インテリア/グ ラフィック/ファッション/プロダクトの 5 分野で卓越したデザインの先見者を表彰し、新しい才能を発掘します。16 回目の開 催となる『IDA2022』でも各国から多くの作品が集まり、各分野に精通する審査員によって受賞者が決定しました。
『IDA』ホームページ:https://www.idesignawards.com/
受賞作品ページ:https://www.idesignawards.com/winners/
- 受賞作品の紹介
【Silver Winner(銀賞)】
・西船の家
「体感すまいパーク船橋」モデルハウス
ポラテック(株) PO HAUS
リードデザイナー:舘林 寛佳作品の概要:
日本の文化である「和の心」を継承しながら、現代の生活スタイルにあわせた暮らし方ができる住まい。
格子や障子、土間等、日本古来の建築技術は空間をあいまいに切り結び、 独特の中間領域を創り出します。外部空間と内部空間を緩やかに繋ぐだけでなく、縦の「間」、横の「間」を重ねることで間仕切りを無くし、そこに住まう人々が「空間」や「人」の繋がりを感じられるよう設計をしました。「西船の家」は、レベルの異なる連続した空間で構成され、場を視覚的に繋ぐ中間領域は、家族の生活シーンそのものを紡ぐように、多彩な日々の体験を結び付けます。家族の存在を感じられる居心地の良い住まいを目指しました。受賞に際してのコメント:
今回、初めて国際アワードに応募しましたが、和のデザインコードが海外の視点でどのように捉えられるのか興味がありました。このような賞を受賞で きたことを大変嬉しく思います。 ポラスグループでは近年、グループ全体として国際アワードに積極的に挑戦できる機会に恵まれています。 今後もグループのアピールと共に、PO HAUS のブランド力の向上にも繋 がるよう、国内外のアワードに挑戦していきたいと思います。