京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)は、「人材育成」をキーワードに、「専門人材の募集」、「マーケティングの推進」、「市職員の企業派遣」、「副業適用範囲の拡大」、といった民間の力を取り入れる各種仕組みを導入し、地域課題の解決と職員のキャリアオーナーシップを推進する。
リスキリングやジョブ型雇用など、労働環境は大きく変化し、地方公務員を取り巻く状況も同様に業務の変革が必要です。亀岡市でも様々な地域課題を抱えており、その解決のために必要なスキルを学ぶ仕組みとして、次のような仕組みで地域課題の解決とキャリアオーナーシップの推進を目指しています。
▶専門人材の公募
▶マーケティングの推進
▶市職員の企業派遣
▶副業適用範囲の拡大
- 専門人材を全国から公募
複業人材募集
専門性の高い業務領域に対し、全国から複業の専門人材を公募しています。3職種を募集し、課題解決に必要な専門スキルに加え、民間のマインドセットを担当職員が直に学びます。■募集職種
【1】SNSマーケティングアドバイザー
【2】企業版ふるさと納税のマーケティングアドバイザー
【3】情報セキュリティアドバイザー
▶募集詳細はこちら
https://forseries.aw-anotherworks.com/public-kameoka-kyoto▶問い合わせ先
株式会社Another works
℡03-6452-8125
■実施期間
令和5年4月から9月末まで
▶半年間の実証実験を経て、10月に成果報告会を予定。
- 自治体こそマーケティングを
市民生活のすべての領域をカバーする自治体だからこそ、様々な施策を実施するためには、次のような内容を充分に考える必要があります。
「どんな人に」
「どんな態度変容を目指すか」
「どのように伝えるべきか」
「どのくらい態度変容があったか」そのため、亀岡市では自治体に特化したデジタルマーケティングの専門家にアドバイスを受け、職員のスキルアップにつなげています。
■アドバイザー
株式会社キネッソジャパン 小林圭介氏
(栃木県マーケティング最高責任者)■各種施策への具体的なアドバイス
・事業PRへのアドバイス
・デジタル領域での効果測定の設計
・デジタルマーケティング講習会
・ワークショップの開催デジタルマーケティングワークショップ