物価上昇の今、テレワーク中心なら郊外駅も考えたい【一人暮らし×テレワーク編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023 LIFULL HOME’S PRESSが発表 #一人暮らし #ランキング #家賃

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~ 1位 柏駅、2位 京成千葉駅、3位 千葉駅。千葉県の主要駅がTOP3を独占 ~

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120、以下「LIFULL」)が運営する“住まいの本当と今”を伝える情報サイト「LIFULL HOME’S PRESS(ライフルホームズプレス)」は、2023年1月12日(木)、「【一人暮らし×テレワーク編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」を発表した。

記事URL:https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00272/

 

  • 「コロナ収束後もテレワークを継続したい」は84%。在宅メインの暮らしなら街選びの視点も変わる

​新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、テレワークは働き方の一つとして広く普及しました。国土交通省が発表した「令和3年度 テレワーク人口実態調査」(※1)では、雇用型の全就業者におけるテレワーカーの割合は27.0%、前年度から4.0ポイント増加し、最高値を更新しています。また、テレワークを実施した人のうち「コロナ収束後にもテレワークを継続したい」意向を示したのは約84%と、今後も働き方の一つとして定着していくでしょう。
毎日都心へ通勤・通学しないようになると、住む街選びの視点にも変化が生じます。そこでLIFULL HOME’S PRESSでは、この春にテレワーク中心の新生活を始める一人暮らし層に向け、「【一人暮らし×テレワーク編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」を発表しました。

※1:令和3年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果
https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001471975.pdf

  • 「【一人暮らし×テレワーク編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」概要

​自宅で働く人が増えたとはいえ、日常的にテレワークをする人でも、週に数回は出社や打合せのために都内へ出向くことも多いでしょう。今回のランキングではそのようなライフスタイルを想定し、対象駅は全国ではなく1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の全駅としています。
また、「駅周辺の施設充実度(※2)が高い」ことを「住みやすい」と定義し、不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME’Sの独自データをもとに、駅ごとの単身世帯用物件の平均家賃と駅周辺の施設充実度から「理論家賃(駅周辺の住みやすさに見合う妥当な家賃)」を算出。その理論家賃と比べて実際の平均家賃が安い駅をランキングにしました。これはテレワークのライフスタイルを想定した際に、「住環境が優れているわりに家賃を抑えて一人暮らし用の物件を借りられる駅」を表しています。

※2:駅周辺の施設充実度は、LIFULL HOME’S住まいインデックス(https://lifullhomes-index.jp/info/areas/tokyo-pref/00001-st/)で用いられるWalkability Index(ウォーカビリティインデックス)の総合スコアを参照しています。
―Walkability Indexとは:駅から徒歩15分以内でアクセス可能な施設(スーパー、コンビニ、公園、飲食店、カフェ、文化施設、子育て・教育施設、医療施設など)を、分類ごとの周辺立地数をもとに、その充実度を100点満点でスコア化したもの。東京大学・株式会社日建設計総合研究所が共同で研究・開発を進めている、不動産の立地環境を暮らしやすさの観点から指標化した日本初のデータです。

  • 1位 柏駅、2位 京成千葉駅、3位 千葉駅。トップ3には千葉県の主要駅がランクイン

ランキング1位は柏駅(JR常磐線・千葉県柏市)、2位は京成千葉駅(京成千葉線・千葉県千葉市)、3位は千葉駅(千葉都市モノレール・千葉県千葉市)。千葉県の中核市である柏市の中心駅と、千葉県を代表する主要駅がトップ3を独占する結果となりました。

柏駅は食生活を支える「パン屋」や「飲食店」が駅前にそろう、一人暮らしにも優しい駅
1位となった柏駅前は、駅周辺だけでも日常の買い物から休日のレジャーまでまかなえる幅広い魅力がある駅です。駅から徒歩15分以内でアクセス可能な施設(スーパー、コンビニ、公園、飲食店、カフェ、文化施設、子育て・教育施設、医療施設など)の充実度をカテゴリー別にスコア化した「駅周辺充実度」は、100点満点のうち86ポイント(※3)。柏駅は今回の対象駅の中で、駅周辺充実度から算出した理論家賃よりも実際の平均家賃が最も安く、マイナス4.34万円。これは柏駅の住環境から見た妥当な家賃に対し、4.34万円安い家賃相場で借りられる可能性があることを意味しています。平均家賃6.98万円は上位トップ10の中でも、7位平塚駅に次ぐ2番目に低い金額です。
また、カテゴリー別の「駅周辺充実度」では、「パン」のスコアが90、「飲食店」のスコアが88と、一人暮らしの食生活を支えるお店が駅前にそろうのもうれしいポイントです。

※3:LIFULL HOME’S住まいインデックス「柏駅の住まいと暮らしやすさ」
https://lifullhomes-index.jp/info/areas/chiba-pref/01045-st/
<柏駅の賃貸物件>
https://www.homes.co.jp/chintai/chiba/kashiwa_01045-st/list/

京成千葉駅は外食・中食のお店が充実
2位は京成千葉駅。理論家賃と平均家賃との差額は-4.24万円と、柏駅に続き2位となりました。京成千葉駅は、柏駅と同様、駅前に百貨店などの大型商業施設が集積しており日常の買い物に便利な街です。「駅周辺充実度」は87、なかでも「飲食店」スコアは87、「弁当・惣菜」スコアは95と、外食や中食を楽しみやすいお店が充実した環境といえます。また京成電鉄千葉線が利用できるほか、千葉都市モノレール千葉駅やJR各線の千葉駅へも徒歩圏内と、交通利便性に優れる街でもあります。

 ※4:LIFULL HOME’S住まいインデックス「京成千葉駅の住まいと暮らしやすさ」
https://lifullhomes-index.jp/info/areas/chiba-pref/04923-st/
<京成千葉駅の賃貸物件>
https://www.homes.co.jp/chintai/chiba/keiseichiba_04923-st/list/

千葉駅は同程度の郊外駅と比べて1万円ほど安価
3位にランクインしたのは、都市方面へ向かう各路線が集結するターミナル駅、千葉駅。優れた交通利便性も大きな魅力ですが、「千葉駅周辺の活性化グランドデザイン」を掲げて進められてきた商・住一体型の大規模な駅前再開発によって、駅の周辺環境はここ数年でより便利に発展を遂げています。
平均家賃は7.5万円と、「駅前充実度」が千葉駅と同程度の郊外駅と比べても、マイナス1万円ほど家賃を抑えて単身用の住まいを借りられる結果となっています。

※5:LIFULL HOME’S住まいインデックス「千葉駅の住まいと暮らしやすさ」
https://lifullhomes-index.jp/info/areas/chiba-pref/00208-st/
<千葉駅の賃貸物件>
https://www.homes.co.jp/chintai/chiba/chiba_00208-st/list/

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