選択した項目について、「具体的にしていること」を聞いたところ、以下の回答がありました。
＜1.貧困をなくそう＞
・募金をするようにしている。
・子供食堂に食材を寄付している。
＜2.飢餓をゼロに＞
・食べ物を粗末にしない。
・必要最低限しか買わないようにしている。
＜3.すべての人に健康と福祉を＞
・福祉関係の施設に通っているので、自分の持っている情報を積極的に共有している。
・自分の健康に気をつけて、極力病院にかからないようにしている。
・病気にかからない、うつさないよう注意して行動している。
＜4.質の高い教育をみんなに＞
・歴史認識について若い世代に語っている
・ありきたりな指導ではなく、生活をより豊かにできるような指導を心がけている。
＜5.ジェンダー平等を実現しよう＞
・知識を得るために関連する書籍を読む。
・職場での仕事場の仲間への評価を対等・平等に行う。
・差別のないように発言や考え方を勉強している。
＜6.安全な水とトイレを世界中に＞
・節水を心がけている。
・油などを直接流さないようにしている。
＜7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに＞
・電気のスイッチをこまめに切る。
・ゴミの分別や再利用を心がけている。
＜8.働きがいも経済成長も＞
・仕事と密接に関わっているテーマなので、仕事を通して実現に近付いていけたら良い。
・チームメンバーが働きやすい環境づくりを心がけている。
＜9.産業と技術革新の基盤を作ろう＞
・研究開発の支援をしている。
＜10.人や国の不平等をなくそう＞
・差別的な偏見を持たないようにしている。
・外国人や困っている人がいたら助けるようにしている。
＜11.住み続けられるまちづくりを＞
・自分の住む町の再開発の情報などに気を配っている。
・マイボトルやマイ箸マイバックを持ち歩く。
・節電を心がけ、CO2が削減されるハイブリッド車に乗っている。
＜12.つくる責任つかう責任＞
・ペットボトルは購入せず、マイボトルを持ち歩く。
・物を大切にする。ゴミをきちんと分別する。必要な分だけ購入する。
・ちゃんと作られてるものを使うようにしている。
＜13.気候変動に具体的な対策を＞
・環境負荷の低い商品を購入するようにしている。
・なるべく公共交通機関を使う。
・出来るだけ電気を節約する。ゴミを分別し、リサイクルする。リサイクルショップを活用する。自宅の庭を緑化する。
＜14.海の豊かさを守ろう＞
・プラスチック製品をなるべく買わない。
・洗剤の使用料を減らす。
・海のゴミを拾う。
＜15.陸の豊かさも守ろう＞
・植物を育てる。
・ごみ捨てのルールを徹底する。
・目についたゴミは拾うようにしている。
＜16.平和と公正をすべての人に＞
・誰に対しても平等に接しようと心掛けて実施している。ときどき何が平等なのか分からなくなるが、自分の範囲の中で実施している。
・世界の情勢を気にかけている。
・誰に対しても差別なく公平に接している。
＜17.パートナーシップで目標を達成しよう＞
・人との関わり合いを意識している。
・コミュニケーションを大事にする。
■「住まい選び、住まいづくりという観点で、SDGsの目標に当てはまると思うもの」は「11住み続けられるまちづくりを」が最多。
「住まい選び、住まいづくりという観点で、SDGsの目標に当てはまると思うもの」を聞いたところ、以下の結果になりました。（複数回答）11.住み続けられるまちづくりを…419票
6.安全な水とトイレを世界中に…221票
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに…197票
3.すべての人に健康と福祉を…190票
1.貧困をなくそう…174票
12.つくる責任つかう責任…139票
13.気候変動に具体的な対策を…118票
17.パートナーシップで目標を達成しよう…111票
15.陸の豊かさも守ろう…103票
2.飢餓をゼロに…91票
16.平和と公正をすべての人に…91票
9.産業と技術革新の基盤を作ろう…89票
8.働きがいも経済成長も…84票
14.海の豊かさを守ろう…74票
4.質の高い教育をみんなに…71票
10.人や国の不平等をなくそう…58票
5.ジェンダー平等を実現しよう…50票
■これから住宅購入する場合の希望は「新築」が51％、「中古そのまま」が19％、リノベーションが30％。
「これから住宅を購入するとした場合、新築と中古、またはリノベーションのどれを選択するか」を聞いたところ、以下の結果になりました。・新築住宅を建てたい、購入したい…51％
・中古住宅を購入し、そのまま住みたい…19％
・中古住宅を購入し、リノベーション(改修すること)したい…30％
選択した項目の理由を聞いたところ、以下の回答がありました。
＜新築住宅を建てたい、購入したい＞
・環境に配慮した建築資材を選べそうだから。
・自分の好きなようにできるから。
・自分好みの設備を入れられるため。
＜中古住宅を購入し、そのまま住みたい＞
・使える物を再利用したい。
・中古住宅を無駄なく使うことはエコだと思うから。
・出来ればそうする方が使われる資源を一番少なく出来そうだから。
＜中古住宅を購入し、リノベーション(改修すること)したい＞
・あるものを大事に、エコな生活ができるよう改良しながら住みたい。
・新築よりは環境負荷が少なそうだから。
・新しく作るのではなく、あるものを修理しながら使用する。総括
SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」とは、誰もが安全で快適に暮らし続けられるよう、気候変動や社会課題に適応したレジリエント（強靭）な都市を実現するという目標です。
現在日本では、人口減少に加え、都心の一極集中と地方の過疎化により空き家の増加が社会問題になっています。
日本では古くから新築住宅が好まれ、新しいものを建てて、使う人がいなくなったら壊す「スクラップアンドビルド」の文化が根強く残っています。一方で、欧米諸国では既存の建物をリノベーションし住み継いでいます。
既存の建物を活用することは、空き家の増加を食い止めるだけではなく、環境負荷の軽減にも貢献します。
リノベーション工事は、新築の建て替え工事と比較すると、最大76％のCO2排出量と、最大96％の廃棄物排出量を削減できると確認されています。
つまりこの取り組みは製造・消費・廃棄を食い止めることができ、目標11「つくる責任つかう責任」に当てはまると言えます。
また、リノベーション時に断熱を施すことで冷暖房効率が上がり、エネルギー消費を抑えることができます。
このように、中古住宅を活用することは、さまざまな目標に該当し、「持続可能な社会」を大きく前進させる選択肢の一つです。
出典元「ゼロリノべ」
https://www.zerorenovation.com/
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