「うるまシマダカラ芸術祭2022」開催。海中道路がつなぐ沖縄の島々を舞台に、約40組のクリエイターが”シマダカラ”を表現!11/25(金) ~ 12/4(日)  #シマダカラ #沖縄 #うるま市

 島という資源の少ない環境において暮らしを重ねてきた知恵や、戦後ありあわせの素材で琉球ガラスを生み出した工夫のように、沖縄の「土地にあるモノを活かして暮らしを開発してきた創造力」。
 そして海洋民族として、外から来た異質な存在である「風の人を取り入れてきたダイナミズム」を持った琉球の歴史を踏まえ、沖縄のうるまの島だからこそできる芸術祭を探求します。

 ▲「うるまシマダカラ芸術祭2019」の記録映像

〇基本コンセプト:「 島の記憶と、未来が対話する場所へ。 」
 5つの島の自然環境と風土に合わせた衣(居)食住などの生活文化(=島の記憶)とそれを脈々と受け継ぐ島人、そして現代アート・デザイン・食・工芸などクリエイティブ領域の人材が交わることで、島の固有のモノと新しい文化の融合を目指します。
 

  • 舞台は海中道路でつながる4つの島々と1つの離島

舞台となるのは海中道路でつながる4つの島々(平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島)と、フェリーで行く津堅島です。赤瓦の古民家、サンゴの道、水が溢れるカー(井戸)など沖縄の原風景が残る5つの島には9つの集落があり、合わせて約3,000名の方が暮らしています。

 島でじっくり過ごして気づくのは、その違い。島ごとに主要としている産業や行事のあり方も異なり、海中道路がつながる約50年前は、異なる文化や生活を行っていたそれぞれ独立した島ということが感じられます。

海中道路

メイン会場:浜比嘉島 HAMACHŪ(浜比嘉島地域交流拠点施設)
展示会場の一つ伊計島共同売店
  • 2022年のテーマは「 ふだんのそうぞう 」

 世界的に新型コロナウイルスが猛威を振るった数年間、当たり前だったシステムの確実性がゆらぎ、人々は日常と非日常の狭間で毎日を過ごしてきました。一人ひとりが幸せの在り方を問い、土と親しむ時間を求めたり、食のあり方を再構築したり、途切れることなく(不断の)想像力を働かせて1日1日を過ごしてきました。

 そうした時代において、うるま市の5つの島で営まれ続けている生活文化は、今や懐かしさやノスタルジーがあるだけでなく、環境に適応するための日常的な(普段の)創造力によって育まれた土着の知(=ローカルナレッジ)として未来の在り方の一つを示しています。

 今回のシマダカラ芸術祭では、島の自然や生活文化を深く掘り下げることにより、途切れることない日常のイマジネーションの種を見出し、一人ひとりや島しょ地域の可能性を引き出す事を目指します。

うるまシマダカラ芸術祭2019の作品
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