5年連続、“借りて住みたい街” 1位は「岐阜(岐阜県)」3年連続、“買って住みたい街” 1位は「名古屋(愛知県)」
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」が『2023年 LIFULL HOME’S みんなが探した!住みたい街ランキング(中部圏版)』を発表。
実際の物件問合せ数からユーザーの「本気」で住みたい街をランキング!
『2023年 LIFULL HOME’S みんなが探した!住みたい街ランキング』特設サイト
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/chubu/
【中部圏版ランキング結果のポイント】
賃貸ユーザーはコスパ重視、購入ユーザーはコスパVSタイパで二極化の兆し
●借りて住みたい街:「岐阜」が5年連続で1位を堅持!コスパの良さから名古屋市以外の“衛生都市”に人気集まる
●買って住みたい街:「名古屋」が3年連続で1位!タイパの名古屋中心部とコスパの“衛生都市”にニーズが二極化
- 中部圏版「借りて住みたい街」ランキング
「岐阜」が5年連続の1位堅持 コスパの良さから名古屋市以外の“衛星都市”に人気集まる
「岐阜」が5年連続で圧倒的な支持を集め1位を堅持し、2位および3位も3年連続して「豊橋」と「岡崎」が順位を維持しました。ベスト3はここ数年名古屋市以外の“衛星都市”が独占し続けています。
1位の「岐阜」は「名古屋」まで快速20分でアクセス可能で、名古屋市内よりも物価や賃料が安価でありコストパフォーマンスが良く、生活利便施設や飲食店などがコンパクトに集積しており、生活するための諸条件がバランスよく整っていることも支持される理由といえます。
2位の「豊橋」および3位の「岡崎」、また同じ西三河エリアで「豊田市」が7位と健闘しており、専らコストパフォーマンスの良さから同エリアへの注目度が全般的に高まっていることがわかります。
中部圏の特徴として、首都圏および近畿圏と比べると圏域がコンパクトに構成されており、“職住近接”が実現しやすいという利点があります。したがって、コロナ禍でも移動に時間や乗り換えなどの負荷がかかりにくく、敢えて中部圏の郊外方面に転居するという動機には基本的には繋がりにくいものと考えられます。それでも賃貸ユーザーの多くが「岐阜」「豊橋」「岡崎」を支持するのは、専ら生活コストと移動時間とのトレードオフによるものです。