「独身だけど自分の家が欲しい。」「家賃を払い続けるのはもったいない。」そう考えるシングルが増えているそうです。一方で、「そうは言っても先立つ物が。」「この先何十年もローンが払えるんだろうか?」そんなお金の不安もついて回ります。築古の空き家を買ってリノベすれば、新築と比べて低コストで家が手に入る、と言われています。そうはいっても空き家って怖い、と二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。
そこで、空き家をリノベしようか?と悩んでいる方に少しでも参考になればと、この記事では普通の独身サラリーマンが空き家を買ってリノベした経験から、実際に何をして何を考え、結果どうなったかを紹介しようと思います。
とりあえず不動産屋さんに話を聞いてみる
「空き家を買ってリノベしよう!」と、決心したのですが。では何をすればいいのか分からないので、とりあえず詳しい話を聞いてみようと思います。
街中へ行く用事があったので、そのついでにリノベ不動産│御堂筋本町店ショールームへ訪問してみることにしました。
詳しい話を聞いたところ、空き家をリノベすると新築で家を買うよりも低コストの場合が多い、という認識で間違いではないようです。それに加えて、構造上重要な部分以外なら、間取りや建材を自由に変更できるため、こだわりの詰まった自分だけの家づくりが出来るのも、リノベのメリットなんだそうです。
また、戸建でもマンションでも、広い家でも狭小住宅でも、世の中で売りに出されている住宅なら、なんでもリノベーションのやりようはあるそうです。
そのため、まずは「どんな家がいいか」を決めないと、その先には進めないことが分かりました。
マイホームでやりたいこと
「どんな家がいいか」を考えるため、まずは、マイホームでやりたいことをリストアップしてみます。人それぞれあると思いますが、参考までに私の場合はこんな感じです。
- 人を呼んで趣味のボードゲーム等を楽しみたい
- ホームパーティーがしたい
- 出来る範囲でいいのでDIYリノベもしてみたい
- 広くて暖かいお風呂で毎日の疲れをリセットしたい
- etc
この先、予算の兼ね合いで何かを削らないといけなくなったりした場合の判断の指針になることなので、最初にやりたいことをはっきりさせておくことは重要だと思います。
こだわりの間取り(案)
リストアップしたやりたいことから、どんな間取りにするかのイメージを作ります。
私の場合、
ボードゲームやホームパーティーで使える広いLDKでキッチンは対面式にするのがよさそうです。お客さんが来るので、玄関に洗面台がある方がこのご時勢良さそうです。加えて、土間リビングにすれば、お客さんが靴を脱ぐ必要がないし、DIYの作業スペースにも使えて便利そうです。……
みたいな感じで、リノベ不動産のデザイナーと相談しながら、おおよその間取りの案を作っていきました。
その案から60㎡くらいの空き家が大きさ的にちょうどいい、ということになりました。
次回「予算はいくらか考える」についてお話したいと思います。
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この記事を書いた人
よくばり売却 豊中北店 きどころ
もともとは、普通のサラリーマン。
空き家問題に興味を持ち、空き家をリノベして居住中。
現在は空き家問題解決の一助になれればと、
「よくばり売却」にて空き家・築古住宅の売却のお手伝いをしています。