■実施の背景 公社では⾼齢化が進む⾼経年の団地において、単⾝世帯や若年夫婦、⼦育て世帯などの若年層を誘引するため、2014年度から若手建築家などのアイデアや⺠間事業者のノウハウを活⽤した住⼾リノベーションを継続的に実施しています。 また、2021年5月には堺市が、茶山台B団地のある泉北ニュータウン地域において、将来にわたって多様な世代が快適に住み続けることのできる「持続発展可能なまち」を目指して、「SENBOKU New Design」(※)を策定しました。加えて、近年はテレワークの浸透や働き方の多様化により生み出された時間を「じぶん時間」として新たな学びや趣味などに有効活用する人が増え、生活や住まい方に変化をもたらしています。このことから、今年度は「じぶん時間を照らすサステナブルな暮らし」をテーマに、「家族の団らん」と「じぶん時間」を楽しみ、心地よく過ごせる住まいと、その住まいを照らす明かりとして快適でくつろげる照明計画、そして環境に配慮された内装等のサステナブルな暮らしを意識した新たな住空間の提案を期待しています。 ※ SENBOKU New Design https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/senbokusaisei/gaiyou/keikaku/saiseishishin/senboku-ND.html