北辰不動産株式会社(東京都港区西麻布3丁目2番1号、代表取締役:富田 正樹)は、東京都港区赤坂3丁目6-20に開発を進めていた「赤坂ポールスタービル」を竣工させ運用を開始した。当物件は地下1階と1階が店舗、2階から6階までがホテルの複合施設となっている。
■立地について
赤坂は迎賓館や神社など歴史の面影を残す一方、再開発により大企業からベンチャー等の多くのオフィスや施設、店舗で賑わう街として発展し続けています。外国人を含む観光・ビジネス客をはじめとしてエンタテインメント産業関係者など国内外からの幅広い客層を今後も見込めるエリアです。
本物件は千代田線「赤坂」駅より徒歩2分、丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅より徒歩4分と2駅3路線利用が可能な高い交通利便性を有する立地に所在します。
■特徴
地下1階には創作和食や鉄板焼きを通してこだわり抜いたお米や季節の食材を味わえる「SHARI 赤坂」、1階には地中海料理をお酒と一緒に楽しめるバル「THE BARRAGAN」が開業しました。
2階から6階には宿泊施設として「COCOSHUKU 赤坂Premium」を設置しました。全12室、全ての客室にキッチン、調理器具、冷蔵庫、オーブンなどが完備され、共有部にランドリーも設置されている滞在型ホテルとなっています。
■社名とポールスタービルの由来
北辰とは北極星を意味しています。北極星は、地球の自転軸を北極星側に延長した線上(天の北極)に位置しており、地球上から見た北極星は不動で、この北極星を中心にして北の空の星は北極星の周りを回転しているように見えます。そのことから「北辰」には業界の中心となる企業を目指すという創業者の願いが込められています。
北極星は英語で「Pole Star」です。ポールスタービルも北辰不動産という社名同様、地域の中心となるビルという意味が込められています。
■ポールスタービルの建て替え事業
ポールスタービルは順次建て替えが行われています。2015年には第22ポールスタービルが銀座6丁目の新たなランドマークとして建て替えられ、本物件「赤坂ポールスタービル」は第9ポールスタービルと第10ポールスタービル老朽化に伴い建て替え建設された地上6階、地下1階建の建物となります。ポールスタービルとしては本物件を含め現在9棟展開しております。
■「赤坂ポールスタービル」概要
名称 :赤坂ポールスタービル
所在地 :東京都港区赤坂3丁目6-20
事業者 :北辰不動産株式会社
設計 :株式会社アドバンス・シティ・プランニング
施工 :株式会社ピーエス三菱
建築面積:138.54m2
延床面積:778.43m2
構造 :鉄筋コンクリート造 地上6階 地下1階建
着工 :2021年4月
竣工 :2022年1月
開業 :「COCOSHUKU 赤坂Premium」2022年4月28日
「THE BARRAGAN」2022年4月28日
「SHARI 赤坂」2022年5月1日
「赤坂ポールスタービル」が竣工し運用を開始 あらゆる変化に対応し成長性と安定性を両立させた建物へ | 北辰不動産株式会社