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土石流により大量の土砂が!伊豆山にコミュニティカフェを作るプロジェクト!「伊豆山の未来を自分たちの手でつくるために、人と人が交わる“交差点”のようなコミュニティカフェを」をクラウドファンディングで!【熱海】土石流災害から復興!伊豆山に人が交わるコミュニティカフェをつくりたい!目標金額:4,500,000円 寄付募集期間:2021年12月16日~2022年1月22日(38日間)

2021年7月3日、静岡県熱海市で大規模な土石流被害が発生。あの日からもうすぐ半年が経ちます。

災害時の緊急支援を専門とする 公益社団法人Civic Force では、発災後、大きな被害を受けた伊豆山(いずさん)の浜地区、仲道地区、岸谷(きだに)地区や避難所などで暮らす被災者に向けて、無償の臨時バスや送迎車の運行、タクシーチケットの配布、物資の提供などを行いました。また、9月からは独自の復興支援プログラム「NPOパートナー協働事業」を通じて、被災した親子のケアやお堂の清掃、動物の保護などに取り組む地元5団体(めぐみ会/熱海キコリーズ/くすのき/テンカラセン/しずおか共育ネット)のサポートを続けている。

パートナー団体の一つ、発災直後から支援活動をはじめた地元の有志団体「テンカラセン(熱海市伊豆山)が、12月16日、伊豆山にコミュニティカフェを作るプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで支援の呼び掛けを始めた。

「被災した地域の復旧に向けて、大きな役割を果たしてきたテンカラセンの次なる挑戦を、一緒に応援してください。」

【熱海】土石流災害から復興!伊豆山に人が交わるコミュニティカフェをつくりたい!

復興はもちろん、その先にある伊豆山の未来を自分たちの手でつくるために、人と人が交わる“交差点”のようなコミュニティカフェを目指します。最悪の出来事が起きたからこそ、そこで生まれた人のつながりや思いを大切に育みながら、誰もが暮らしやすく、あたたかな伊豆山をつくっていきます
目標金額:4,500,000円
寄付募集期間:2021年12月16日~2022年1月22日(38日間)
リターン:500円〜
「 伊豆山のお店応援セット」「浜浴場で走り湯を堪能!プラン」「 超豪華!伊豆山の漁業応援セット 」「チャリティTシャツ5枚セット」など、熱海の魅力を堪能しながら応援できる返礼品を多数、用意しています。

目の前の”困りごと”に向き合いながら

テンカラセン代表の高橋一美さんは、熱海市伊豆山で弁当屋「喜余味(キヨミ)」を営んでいましたが、土石流により大量の土砂が店舗兼自宅に入り込み、水道やガスが止まってしまいました。なんとか土砂をかきだしたものの、とてもすぐに店を再開できる状況ではありませんでした。

そこで高橋さんは「それなら自分にできることをやろう」と、翌日から仲間とともに在宅避難している近所の高齢者の方などに支援物資を届けながら、困りごとを聞き取る活動をはじめました。ボランティア経験などはありませんでしたが、毎日ひたすら目の前の困っている人や問題に向き合いながら、ニーズに一つ一つ応えようと努めてきました。一方で、活動を重ねるほどに「まだまだやれることがある」という思いが強くなり、土石流発生から3カ月目の10月3日に、15人の地元の仲間と任意団体「テンカラセン」を立ち上げました。

団体名には、“点”と“点”が結びついて“線”となり、誰もが“縁”で結ばれるようにという願いが込められています。

「あの日まで、当たり前だった日常を取り戻したい」。
最悪の出来事が起きたからこそ、そこで生まれた人のつながりや思いを大切に育みながら、誰もが暮らしやすい伊豆山をつくる。それがテンカラセンの願いであり、活動の目的です。

その第一歩として、伊豆山を象徴する場所である「浜会館」に、人や情報が交わり、つながる“交差点”のようなコミュニティカフェをつくることになりました。

プロジェクトを立ち上げた理由

テンカラセンが活動する伊豆山地区は高齢化率50%を超えるといわれています。今回の土石流で犠牲になった方の多くも高齢者でした。

温泉郷として栄えた伊豆山ですが、過疎化によって飲食店や食料品店が減ると、地元の人たちが日常的に顔を合わせる機会は失われていきました。地域の高齢化や独居化が進み、コミュニティのつながりが薄くなる中での新型コロナウイルス感染症による自粛生活。そこにあの日、土石流が起きたのです。

しかし、いざ現場で動こうとしても、どの家に何人暮らしているのか、どこが空き家なのか、まったくわからない。まず高橋さんは、仲間たちと支援物資を届けながら地域の人たちの安否や健康状態などの情報を集め、壁に広げた地図に落とし込むことからはじめました。

日用品や食料品、ペット用品など、全国から寄せられた支援物資を届けながら、一人ひとりのお話や困りごとを聞いてまわる活動を地道に続けています。困りごとについても、Civic Forceを含む様々な団体と連携しながら解決策を見つけていきました。

足が悪くて公民館に配給のお弁当を取りに行くことさえできない高齢者や、直接的な被害をまぬがれて自宅にとどまったものの道路が寸断されて支援の情報や物資が届かず、買い物にも行けない人がたくさんいることがわかりました。

他方、お弁当を手渡すたびに「毎日、坂道をのぼって来てくれて助かる」と笑顔を見せてくれる人、孫世代のボランティアと話すのを楽しみにしている人、食事やコーヒーを提供してくれる人、活動場所を提供してくれる人、自分の店を閉めてまで駆けつけてくれる人。世代を超えて人と人がつながっていく光景を目にするうちに、「人が集える場をつくろう」と心に決めました。

地域の人たちが日常的に顔を合わせる場所があれば、コミュニティのつながりが生まれ、今回のような災害が起きても声をかけながら助け合えるかもしれない。一人暮らしの人が、誰かに会うために外へ出るきっかけになるかもしれない。
観光で訪れた人が地元の人と言葉を交わすことで、新しい縁が生まれるかもしれない。

「それはきっと地域を、お互いを支える力になると信じています」と高橋さん。

場所は「浜会館」

コミュニティカフェをつくる場所は、伊豆山の国道沿いにある「浜会館」です。

かつては地元の人や観光に訪れる人で賑わったエリアで、会館の下にある広場は地域の子どもたちの遊び場でした。そして今も伊豆山神社例大祭に使われる大切な場所です。

1階には、伊豆山に残る唯一の共同浴場「浜浴場」。日本三大古泉のひとつである「走り湯」が源泉で、地元の人たちが毎日利用する憩いの場です。2階は地域の集会場になっていて、伊豆山の人なら誰もが知っている場所。残念ながら土石流で壊れてしまいましたが、浜会館のすぐ近くにある逢初橋は伊豆山の人たちがよく使う待ち合わせ場所でもありました。

「土石流が起きた後、十数年ぶりに浜会館の屋上にあがったとき、理容室だった4階が長い間倉庫として放置されていることを知りました。人と人、人と地域をつなぐ場所をつくるなら、ここしかない。建物を管理されている町内の方に相談すると、快く貸していただけることになりました。窓の先には水平線が広がり、晴れた日には初島や大島、房総半島まで一望できます。この絶景を味わいながら、みんながのんびりと会話やお茶を楽しめるように、4階へと上がる階段には昇降機を設置して、室内も段差のないバリアフリー設計にします。そして、目標金額以上の資金をいただいた場合には、多目的トイレをはじめ誰にとっても利用しやすい環境を整えていきます」(高橋さん)

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