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古民家再生の取り組み「がもよんモデル」が2021年度グッドデザイン賞のグッドデザイン・ベスト100に選出

アールプレイ株式会社は大阪市城東区を中心に、古民家のリノベーション、地域イベント、貸し農園の運営を行い地域活性化に取り組んでいる。
グッドデザイン賞
https://www.g-mark.org/1957年に創設された、総合的なデザインの評価する賞のグッドデザイン賞の2021年度の受賞が10月20日に発表され、古民家再生の取り組み「がもよんモデル」がグッドデザイン・ベスト100に選出された。実際の取り組みの内容を一部抜粋してご紹介する。

 

がもよんモデルとは?

大阪市城東区蒲生四丁目エリア周辺を対象にした古民家再生プロジェクト。
地域に点在する空き家となっている古民家をリノベーションし、店舗として活用している。
現在まで合計で40店舗以上の改修を行い、経営不振による撤退は0。

イルコンティヌオ 2008年改修

イルコンティヌオ 2008年改修

古民家再生を始めた経緯

最初に手掛けたのは築120年を越える2階建ての米蔵。趣きある建物でしたが、天井が低く日常的な利用が難しいことや、耐震性など安全性に不安が残る点から所有者はこの物件の活用方法に悩んでいました。当時は解体も案としてあがっており、2年間借り手の募集をかけていたものの借り手が見つかりませんでした。そんな時、一人の耐震専門家がこの物件に目をつけてイタリアンレストランにリノベーションするプランを提案します。

ハレの日に訪れられるちょっといいお店をコンセプトにした、地域にこれまでなかったレストランを作る。「こんなところにレストランを建てても人は来ない。」そんな周囲からの反対を押し切ってチャレンジした企画でした。蓋を開けてみるとレストランは大盛況。

現在では名前を変え、今でも地域内外を問わず愛されるお店として、がもよん古民家再生プロジェクトのランドマークとなっています。

salon de the Tea Shot 2021年改

salon de the Tea Shot 2021年改

がもよんモデルの手法

がもよんにぎわいプロジェクトでのマネジメントはただ物件のトラブルに対処するだけではありません。お店同士のコミュニティを作って、日常的に接し、店主からの相談に応じたり、飲食経営のノウハウを共有し合う機会を提供しています。これにより、店主間、がもよんにぎわいプロジェクトとの関係を強固にして経営しやすい環境作りを行っています。

また、新規の事業希望者に対しては入念な打ち合わせを行い、本人の希望と事業性を天秤にかけながらバランスのとれた飲食店となるようリノベーション工事の技術を活かしてサポートしています。古民家は賃料、工事費の面で安く事業を立ち上げられると勘違いされることが多いですが、実際には店舗として狭い室内を快適にしながら導線や席数を確保しなければならず、思った以上に費用がかかってしまうのがほとんどです。そんな中でも古民家を専門として培ってきた技術で、事業者の予算や事業計画に応じた工事内容を提案しています。

13 Diner 2018年改修

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