「未来特区プロジェクト」~「クリエイター特区」全体概要と参加アーティスト決定!リアル・デジタル・デジタルオンリアルの3つの“場”で展示会開催、NFT販売。~三井不動産創立80周年記念事業。#未来特区 #クリエイター特区

三井不動産株式会社が推進している、「未来特区プロジェクト。文化領域を担う「クリエイター特区」の概要と参加いただくクリエイター、アーティストが決定。

【参加アーティスト】
川田十夢/AR三兄弟(AR開発ユニット/東京)
開田裕治 (イラストレーター/東京)
加藤直之 (SFイラストレーター・画家/東京)
上国料勇 (ゲームクリエイター/東京)
玉川真吾(アニメーター・映像作家/東京)
天神英貴 (イラストレーター/東京)
富安健一郎 (コンセプトアーティスト/東京)
ステファン・ブリューワー (現代アーティスト/パリ・フランス)
美樹本晴彦 (キャラクターデザイナー/東京)
森本晃司 (アニメーション監督/東京)
吉田健一 (キャラクターデザイナー・アニメーションディレクター/東京)

目次

【クリエイター特区とは】

文化の源泉ともいえるクリエイターの想像力・創造力を活かし、リアル・デジタル空間が融合した新たな場作り・事業創造を目指す。
2022年5月 日本橋にてプロトタイプを発表

■ ”UN/BUILT”というコンセプトのもとリアル、デジタル、さらに双方を組み合わせたデジタルオンリアル(ARを用いた拡張現実空間)の3つの「場」にギャラリーを展開。
①「リアル」
日本橋においてアーティストの妄想を描いたデジタルアートを展示する“UN/BUILT”ギャラリーを開設。

②「デジタル」
オンライン空間上に空想の世界観を表現した“UN/BUILT”バーチャルギャラリーを開設。

③「デジタルオンリアル(AR)」
日本橋「福徳の森」、「仲通り」の2か所に公募アイデアを含むAR作品を展示し、“UN/BUILT”AR日本橋を開設。

■ 展示されるアートについて世界最大規模のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」で販売の場を設ける。

“UN/BUILT” ギャラリーイメージ
“UN/BUILT” バーチャルギャラリー

【全体概要】
2022年5月27日から約1カ月間、日本橋エリアにおいて、リアル・デジタルの場を活用してデジタルアートを展示、一部の作品をNFT化して販売するプラットフォームを開設します。日本のアニメーション、コンセプトアート、イラストレーションなど様々なジャンルで活躍する様々なクリエイター、そして歴史と文化が融合し続けるパリを舞台に活躍するフランス人現代アーティストまで、「想像力」を駆使して創造活動を行うグローバルなクリエイティブ・クラスが “UN/BUILT”というコンセプトのもとにデジタルアートを出展します。

■3つの「場」でギャラリーを展開
①“リアル”展示
 日本橋のリアルな場において、デジタルアートをディスプレイやプロジェクターを用いて展示する、“UN/BUILT”ギャラリーを開設します。

 未だ建てられていない実現以前の想像建築を広く指す“UN/BUILT”のコンセプトに基づき製作されたデジタルアートは、後述のデジタルギャラリーにも展示されることで、リアル/オンライン双方からアクセス可能となり、都市や空間における虚実の境界線を曖昧にする体験を提供します。

【開催概要】
場 所:東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル1階
期 間:2022年5月27日~6月19日(11時から18時まで開場、火曜日定休)
概 要:クリエイター10名のデジタルアート作品10点を展示予定。入場料無料

“UN/BUILT” ギャラリーイメージ

②“デジタル”展示
 “UN/BUILT”ギャラリー空間を撮影したデータを基に、デジタルによって表現された空想の世界、“UN/BUILT”バーチャルギャラリーをオンライン上に開設します。上国料勇氏が描くメインビジュアル「UN/BUILT NIHONBASHI」の中に描かれた、浮かぶ不思議な球体に足を踏み入れると“UN/BUILT”バーチャルギャラリーという異世界に入り込む体験を提供します。

 本バーチャルギャラリーの開発は、東京国際工科専門職大学(※1)と株式会社NHKアート(※2)の産学共同研究との共創により行います。クリエイターの方々の新しい芸術表現の「場」として提供できる可能性を、ともに模索していきます。

※1 東京工科専門職大学は政府が推進する超スマート社会 SOCIETY5.0 をリードする専門職の育成を目指し2020年に開校されました。
産業のイノベーションを推進するため、防災、まちづくり、商用サービスなどで新たな価値の創出を見込む取り組みです。
※2 NHKアートは放送等コンテンツにおける美術のDX化に取り組んでいます。

【開催概要】
期    間:2022年5月27日~6月19日
アクセス方法:「未来特区プロジェクト」Webサイト ( miraitokku.com )から5月27日以降アクセス可

“UN/BUILT” バーチャルギャラリー

③“デジタルオンリアル(AR)”展示
 日本橋の仲通りおよび福徳の森を舞台に、ARの技術で次々に現実を拡張してきた川田十夢氏率いる開発ユニット、AR三兄弟が制作するARアート作品の展示を行います。作品の一部は、昨年末の一般募集により集まった約500案から採択された2つのアイデアであり、AR三兄弟との共創により街に実装・展示されます。多種多様なアイデアにAR技術を掛け合わせ、日本橋の街を新たな展示空間へと変えていきます。

【開催概要】
場所:<仲通り> 室町東三井ビルディング(中央区日本橋室町2-2-1)
   および室町古河三井ビルディング(中央区日本橋室町2-3-1)の間の車道部(区道19号線)
   <福徳の森> 東京都中央区日本橋室町2-5-10
期間:2022年5月27日~6月19日(8時から20時まで開場)
   ※開催場所で、別イベント等が開催される場合は、中断の可能性があります。
概要:「AR三兄弟の社会実験」アプリ(無料)をDLし、アプリ上でリアル空間上に浮かび上がるアートを鑑賞。
https://apps.apple.com/jp/app/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AE%9F%E9%A8%93/id1600849033

<採択アイデア>

飯島泰昭氏・本山貴大氏  「dpN dots per Nihonbashi」
“日本橋は、江戸時代から日本各地の様々な人や物が集まり行き交うことで文化や産業が生まれ発展してきた街。
1つ1つのボクセルを、日本橋を行き交って来た人や物と見立て、福徳の森の市松模様から、日本橋のあり方を象徴する80個のオブジェクトとして再構成します。”

臼倉拓真氏  「Nihonbashi Ad Parade」
“日本橋の新たなランドマークとなるAR 技術を駆使した新たな広告塔。
日本橋の街の魅力を世間へと伝え、多くの人から「あっぱれ!(=Ad Parade)」と言ってもらえるような街の象徴を目指します。”

■NFT化によるデジタルアート販売の場プロトタイプ構築
 世界的なコロナ禍を受け急速なデジタルシフトが進む中、Web3と呼ばれる次世代の分散型インターネットでの自由な経済活動を支援する手段であるNFT(※3)を用いて、世界最大規模のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」上で世界に向けてデジタルアートを販売する場を開設します。“UN/BUILT”ギャラリー・“UN/BUILT”デジタルギャラリーで展示されたクリエイターたちの作品がオークション形式で出品されます。

※3 NFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)とはブロックチェーン技術を用いて、唯一無二であることを証明可能にしたデジタル資産

【開催概要】
オークション期間:2022年5月27日から2週間程度(予定)
アクセス方法  :「未来特区プロジェクト」Webサイト ( miraitokku.com ) 、
         “UN/BUILT”ギャラリー内、“UN/BUILT”バーチャルギャラリー内から参加可能

 なお、未来特区プロジェクトにおいて、広く著作権保護に向けた活動に役立てることを目的として、NFT販売収益の一部が、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)(※4)へ活動資金支援として寄付されます。

※4 2002年に、日本政府の「知的財産立国宣言」を受けて、音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム等のコンテンツホルダーが一堂に会し、日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的に、経済産業省と文化庁の支援によって設立された団体。日本コンテンツの海外、特に東アジアを中心とした正規流通の阻害要因となっている海賊版問題を喫緊の課題としてとらえ、情報の収集分析、産業界における情報の共有及び効果的な解決策の検討、解決策の一つである共同エンフォースメント等を、主な事業として実施。

【クリエイター特区開催場所】

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