【神奈川県・横浜市】神話が息づく踊り、岩手花巻『早池峰神楽岳神楽』横浜での舞台　2月上演決定

2024年2月3日（土）、4日（日）の２日間、横浜中華街のシルクロード舞踏館にて株式会社アミナコレクション（本社：神奈川県横浜市代表取締役社長進藤さわと）の主催により、岩手県花巻市の伝統ある「早池峰神楽岳神楽（はやちねかぐらたけかぐら）」が上演されます。この神楽は《国指定重要無形民俗文化財》・《ユネスコ無形文化遺産》に登録されており、日本の神話が今に息づく、古代の躍動を目の当たりにすることができます。

神楽とは？

神楽は、神を祀るために演じられる神事芸能です。日本神話に登場する神々に捧げる歌や踊りで、古くは神座（かむくら）に神をお迎えし、鎮魂や豊作祈願のために行われていました。「天岩戸開き」の神話にその起源を持つとされ、古事記や日本書紀に記されています。

早池峰神楽岳神楽の歴史

岩手県花巻市大迫地区に伝わる早池峰神楽岳神楽は、500年以上の歴史を持ち、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。平成21年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されています。この神楽は、早池峰山への信仰に基づく山伏神楽で、「大償」と「岳」の二地区に伝わる神楽を総称します。

祭礼では、まず「式舞い」が行われます。七拍子の優雅な舞いを特徴とする「大償神楽」と、五拍子で勇壮な舞いを特徴とする「岳神楽」が披露され、最後には神の仮の姿である獅子頭による祈祷の舞「権現舞」と、多彩な舞いが繰り広げられます。

早池峰神楽岳神楽横浜上演

会場：シルクロード舞踏館
住所：神奈川県横浜市中区山下町80 ネネビル地下１階

地図：https://cutt.ly/BwSjGZSt

1日目

■上演日時： 2024年2月3日（土）14:00～17:45 (会場13:30～）
■鑑賞料：5,000円（税込）ノベルティ付　小学生無料 ※事前申し込み制
■直会（交流会）：開始予定18:40～　参加費:2,000円（税込）※希望者のみ ※事前申し込み制

2日目

■門付け：開始予定10:00～場所：岩座本店 ⇒ チャイハネPart1（本店） ⇒ 倭物やカヤ本店
※参加費無料　どなたでもご覧になることができます。
■上演日時：2024年2月４日（日）13:30～16:10（開場13:00～)
■鑑賞料：5000円（税込）/ノベルティ付　小学生無料　※事前申し込み制

岩座-IWAKURA- 本店

※門付け（かどづけ）とは、地域によっては門打ち（かどうち）と呼ばれ、人家や商店の門口に立ち、音曲を奏したり芸能を演じたりして歩くことまたはその人のことを言います。上演前に、3店舗を巡って厄払いと千客万来の意味を込めて舞っていただきます。

○お申し込み方法
上演、直会は、事前申込みが必要です。専用申込フォームよりお申し込みください。https://amina-takekagura.peatix.com/

早池峰神楽岳神楽とアミナコレクションの関係

アミナコレクションの創業者、進藤幸彦氏は、東北の民俗芸能に深い魅力を感じ、その伝承と普及に情熱を注いできました。特に、神楽に関しては、その歴史的価値と芸術性を高く評価し、今回の横浜での上演に至りました。
アミナコレクションは、民俗文化と事業展開を融合させ、日本及び世界への文化発信を行っています。

横浜中華街との繋がり

横浜中華街での長年の店舗展開を通じ、アミナコレクションは多様な文化の交流の場を提供してきました。横浜は、日本における外国文化の受容の歴史を持ち、アミナコレクションは「シルクロード舞踏館」を通じて、民俗芸能だけでなく、身体に宿る文化や心身不二を発信する場として活躍しています。

代表取締役社長　進藤さわとより

早池峰神楽岳神楽とアミナコレクションは創業前から交流があり、最初の公演は1991年に弊社のシルクロード舞踏館で行いました。以降、定期的に横浜に来ていただいています。2024年2月の公演はコロナ渦が明け実に5年ぶりに岳神楽公演を開催できる運びとなりました。日本が誇る民俗芸能、早池峰神楽岳神楽をぜひこの機会にお楽しみください。◎より詳しいストーリーはこちら Amina Flyers： https://cutt.ly/HwSjLrJX