不動産のあらゆる困りごとをサポートする相談窓口を全国に約70店舗展開する、株式会社JKAS(所在地:大阪府大阪市中央区南船場4-10-4、代表取締役:西上 正通)は、当社の「空地空家に“困ったとき”のあなたの街の相談窓口(以下、空地空家の相談窓口)」が兵庫県神戸市の築50年団地を大胆にリノベーション。駅から遠く、エレベーターなしの団地の5階というデメリットを価値転換し大手アウトドア用品の専門店と連携の下、インテリアや備品の選定によって、“山好きな若い夫婦”をメインターゲットとした魅力的な住空間を創出しています。
団地の高齢化や老朽化は、全国的にみても深刻な課題となっています。国土交通省の2019年の調査によれば、団地の供給は1970年前半に最高点を迎え、これからは築50年以上の団地が増加するとの見込みです。団地再生に向けた取り組みは行われてきましたが、効果的な手法はまだ見つかっていないというのが現状です。
※国土交通省「住宅団地の再生に向けた施策展開」
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001494108.pdf
そこで空地空家の相談窓口は、神戸市北区ひよどり台団地の特定のマイナス要因を持つ物件に目をつけ、新たなリノベーションプロジェクトを展開しました。この団地は1973年に建てられたもので、10年間の空き家期間、最寄り駅までバスで20分以上かかる場所、エレベーターのない5階建ての5階に位置する5部屋からなる物件でした。これらの要因を「日常のフィットネス場所」「豊かな自然環境」「素晴らしい眺望」としてのメリットに変え、登山やトレイルランニングを愛する若い夫婦向けの住宅へと生まれ変わらせました。
プロジェクトのプロデューサーである空地空家の相談窓口代表・森下 政人 氏(株式会社リーフクリエーション 代表取締役)は、不動産業の傍ら、関西学院大学で「空地空家と地域の活性化」の研究を進めてMBAを取得。同氏は「リノベーションは住む人にワクワクするライフスタイルを提案することができる。本プロジェクトでは、あえて山好きユーザーに特化したライフスタイル提案にこだわった」と語ります。
本プロジェクトを通して、一見ネガティブな要因を持つ物件でも、適切なアプローチで価値を見出すことができることを示す事例となりました。そして、これをきっかけに、市場での流通が難しい物件のリノベーションプロジェクトを今後も推進していく予定です。
明るいカウンターキッチン
ベランダから見える大パノラマ
《ひよどり台団地5階建の5階 登山愛好家に向けたリノベーション物件》
一般の方の内覧会日時:2023年10月13日(金)、14日(土)
両日とも11時~14時 ※事前予約制
会場 :〒651-1123
兵庫県神戸市北区ひよどり台3丁目10番 10号棟501号室
アクセス :JR神戸線「三ノ宮」駅→
市営バス(66)「三宮センター街東口」発
病院前[しあわせの村]行→
ひよどり台バス停下車 徒歩5分
内覧希望の方は株式会社リーフクリエーション 森下(078-333-2533 もしくは info@reafcreation.com )までご連絡ください。
■会社概要
商号 : 株式会社JKAS(ジェイカス)
代表者 : 代表取締役 西上 正通
所在地 : 〒542-0081 大阪市中央区南船場4-10-4
設立 : 2022年8月
事業内容 : 住生活におけるお困りごと解決支援
公式サイト: https://jkas.co.jp/
相談サイトはこちら
空家空地の相談窓口: https://jkas.co.jp/problem/vacanthouse/