「KASHIWABARA CITY」: リモートワーク時代でも出社したくなるオフィス空間。同社が手掛ける内装リフォーム・リノベーション事業のショールームとしての機能も併設したオフィス。

2023年9月、インフラメンテナンス・マンション大規模修繕・建築・内装リノベーション事業を行う株式会社カシワバラ・コーポレーション（本社所在地：山口県岩国市・東京都港区、代表取締役：柏原伸介）は、カシワバラグループ6社を、新たな集約し、東京本社を品川シーズンテラス18Fに移転させました。テレワークが主流となり始めた2020年以降、カシワバラ・コーポレーションは柔軟な働き方を模索してきました。新たなオフィスの移転は、その方針を更に推し進めるものとなります。新オフィスの設計は、リモートワークの利便性を保ちつつ、社員同士の対面でのコミュニケーションの価値を再認識させるものとなっています。また、同社が手掛ける内装リフォーム・リノベーション事業のショールームとしての機能も併設したオフィスとなっています。

「KASHIWABARA CITY」：人々の創造の場となる新世代オフィス空間

「KASHIWABARA CITY」と称される新しいオフィス空間は、多様な人々の交流の場として設計され、新しいアイディアやプロジェクトが生まれる場所としています。このオフィスは、都市の風景を再現するような設計が施されており、活発に人々が行き交う通路や、広場のようなワークラウンジ、多様なデザインの個室群は、従来のオフィスの常識を覆す、新しい働き方の場を提供しています。このオフィスは、ただの作業場所としてだけではなく、新しいアイデアや提案を生み出し、実証するための場所としての機能も備えています。カシワバラグループの情報発信の中心地として、常に新しい挑戦を追求していきます。

壁を極力減らした、開放的なオフィスデザイン

壁を極力減らすことで、部署間やグループ会社同士の社員とのコミュニケーションがより直接的に行える環境を実現しています。来客時にのみ会議室を利用し、社内のミーティングはオープンなスペースでの開催が原則となっております。このような構造は、オープンエリアでの会話やディスカッションを通じて、価値ある情報の共有を促進し、従業員同士の相互の興味や協力の機会を高めることを意図しています。

刺激を与え、活気をもたらすアート

HEART

エントランスの心臓の形のオブジェは、エネルギーの循環というテーマを具現化。アーティストGELCHOP（ゲルチョップ）が特別に制作し、カシワバラグループの情報伝達の核心をアートで表現。東京本社が情報の受取りと発信の中心であることを象徴しています。

その他、ニューヨークを拠点とするアーティスト、Craig Costello（クレイグ・コステロ）氏による絵画や、ネオンアーティストWAKUによるネオンアートなどが、空間に活気を注入します。

情報の流れるLEDビジョン

天井を巡るLEDビジョンは、社員や会社についての最新情報を伝え、コミュニケーションを活性化させます。

遊び心溢れる無人コンビニ「KONVENi」

カシワバラグループのクリエイティブ・エージェンシー、株式会社オリジナルテクストが企画・運営する無人コンビニエンスストア「KONVENi」。この店では、通常の菓子や飲料だけでなく、独自デザインのオリジナルTシャツやアイテムを取り扱っています。これらの商品は従業員自らが手にとって購入でき、そのデザインと品質には特別なこだわりが感じられるものとなっています。

店内にはカプセルトイ自販機（ガチャガチャ）やクレーンゲームがあり、その中でも特筆すべきはカシワバラ・コーポレーションの安全対策において顕著な成果を上げた「安全功労賞」の受賞者をモチーフとしたキャラクターキーホルダーが当たるマシーン。建設業界特有の魅力を活かしつつ、従業員のモチベーションアップ施策としての商品開発に工夫を凝らしながら遊び心の演出も提供していきます。

“対話を重視”　“無駄の排除”をコンセプトにした会議室

（写真左 Reception1）顔だけ照らす真っ黒な会議室（写真右 Reception2）無駄を排除した真っ白な会議室

Reception1（黒）：対話を重視し、顔のみを照らし出しそれ以外を黒く塗装した会議室

参加者間の対話と人間関係の構築を重視したデザインです。現代において、デジタルツールの使用が一般的となっていますが、この部屋はそれを排除し、直接のコミュニケーションを促進します。

Reception2（白）： 全体を白く塗装し、余分な機能を極限まで省略した会議室

音を反響させ、あえて居心地の悪い空間とすることで会議の時間を短縮し、無駄を省くことを目的とした会議室です。

効率的コミュニケーションを促進するワークラウンジ

ワークラウンジは、従業員のコミュニケーションを活性化させるための独自の工夫を取り入れています。固定席を廃止したフリーアドレス方式に加え、抽選によって日々変わる席配置システムを採用。このシステムは、同じ部署やチーム内での近い配置も可能とするグルーピング機能を備えています。この方式により、ただのランダム配置ではなく、他部署や関連会社との効率的なコミュニケーションを促進する環境を実現しています。

創業時の外壁タイルを再現　

新しいオフィスにはカシワバラ・コーポレーションの創業地、岩国本社の初代外壁タイルを忠実に再現したものが使われています。新しいオフィスになっても、創業の精神と初心を常に忘れない工夫が施されています。また、塗装や外装修繕という当社の核となる技術を活用し、オフィスの内装を洗練された仕上がりにしています。

インフラメンテナンス・マンション大規模修繕・建築・内装リフォーム事業を行う株式会社カシワバラ・コーポレーションをはじめとし、土地開発やマンション管理、住宅ローンや保険、通信サービスを提供する事業など国内外含め合計17社のグループ企業からなるカシワバラグループ。建物・住環境の建築や修繕・リフォームを中心に、社会や人々の暮らしを支える事業を展開して来ました。2022年度カシワバラグループの売上合計は1,000億円を超え、来年2024年には創業75周年を迎えます。新オフィスである「KASHIWABARA CITY」には、グループ6社を同フロアに集約し、さらなるグループ間での連携強化と事業成長を推進します。

入居企業

株式会社カシワバラ・コーポレーション

株式会社カシワバラ・アシスト

株式会社カシワバラ・グラウンド

株式会社カシワバラ・パートナー

株式会社カシワバラ・コンパス

株式会社オリジナルテクスト

■カシワバラ・コーポレーションについて

1949年の創業以来、70年以上「塗装」を軸とした産業インフラの維持・保全事業、業界No.1の実績を持つ石油化学プラント塗装のメンテナンス事業や、マンション大規模修繕事業、建築事業、内装リフォーム・リノベーション事業等の「住」の分野を中心とした事業を展開。日本の産業を支え続ける高い塗装技術を武器に、海外へも積極的に展開しています。

創業：1949年3月

本社所在地　東京本社：東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス18F

岩国本社：山口県岩国市山手町1-5-16

代表者：代表取締役柏原伸介

事業内容：インフラメンテナンス、マンション大規模修繕、建築、内装リフォーム・リノベーション事業等

URL：https://www.kashiwabara.co.jp/

■カシワバラグループについて