20年にわたり全国の自治体と連携して移住を支援してきた「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」(東京都千代田区、理事長 高橋公)が主催する国内最大級の移住イベント「第19回ふるさと回帰フェア2023」が9月17日(日)に東京国際フォーラムで開催されます。
コロナ禍を経て地方移住への関心が高まる中、全国390自治体・団体が一堂に会し、住まい、仕事、子育てなど、移住に関連するさまざまな相談に無料で対応します。
リモートワークの普及により、多様な働き方が可能になった現在、多くの人が「移住」という生き方を選択しています。しかし、移住を考えると、暮らし、住まい、仕事など、どこから準備を始めれば良いかわからないことが多いです。「ふるさと回帰フェア2023」では、全国の移住担当者と直接対面で相談することができ、これまで知らなかった町や村の魅力に触れ、移住への一歩を踏み出すきっかけを得ることができます。
こんな方にオススメ!
・働き方やライフスタイルを見直したい方
・自然に近い場所で、ゆったりと子育てしたい方
・テレワークになったので、住む場所を自由に選べる方
・都会と田舎の二地域居住に興味がある方
・地域おこし協力隊に応募したい方 など。
こんなことができます!
・全国の担当者や移住経験者に会える
・各市町村の支援制度やお試し移住などについて聞ける
・パンフレットなどの資料を収集できる など。
移住に関心を持ち始めたばかりの方から、具体的な準備を進めている方まで、どなたでも参加可能です。
【開催概要】
タイトル:第19回ふるさと回帰フェア2023
日時:2022年9月17日(日)10時~16時30分
会場:東京国際フォーラム ホールE(地下2階)
東京都千代田区丸の内3-5-1(JR・東京メトロ有楽町駅より徒歩1分)
主催:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
イベント公式サイト:https://event.furusatokaiki.net/fair2023/
※イベントは参加無料です。
※入場登録が必要です。事前にウェブサイトより登録をしていただくと、スムーズに入場いただけます。 事前登録はこちらから:https://app.spot-recorder.jp/245872_furusato2023/regist/
※9月16日(土)には前夜祭シンポジウムを開催します。詳しくはイベント公式サイトをご覧ください。
昨年開催の様子
【内容】
◆◇全国移住相談ブース◇◆
(東京国際フォーラム 地下2階 ホールE)
北海道から沖縄まで約390の自治体・団体が一堂に会し、移住希望者の相談に応じます。 初めて聞くような市町村もあるかもしれませんが、そこで会ったのも何かの縁です。
・どんな働き方がある?
・交通の便や病院、買い物は大丈夫?
・保育園や学校について知りたい
など、気になることはどんどん聞いてみましょう! そこから、自分のイメージにぴったり合う地域に出会えるかもしれません。
◆◇日本全国ふるさとマルシェ◇◆
(東京国際フォーラム 地下1階 ロビーギャラリー) 実際に移住者の方が栽培した生鮮食品や加工品を中心に販売します。フェア参加自治体、関連企業やNPO法人も出品しています。
◆◇省庁・企業エリア 地方暮らし応援コーナー◇◆
(東京国際フォーラム 地下1階 ロビーギャラリー) 協賛の各省庁や企業が集結。農林業団体の活動紹介や、就職支援、新しいライフスタイルの提案など、移住を取り巻く多くの情報が集まるエリアです。
地方移住初心者向けセミナー
先輩移住者をゲストに招き、移住にまつわる経験談や耳より情報を語っていただきます。
9月17日(日) 東京国際フォーラム 地下2階 ホールE(セミナールーム)
◆セミナー1(10:30~11:30)「地域おこし協力隊の活動と暮らしの正体!」
講師:中田 誠志 氏/合同会社地域と協力の向こう側 代表
「動物回帰!足もとに土と農のある暮らしを」という衝動から、東京での超消費的な暮らしに終止符を打ち岐阜県に家族でIターン。恵那市の協力隊、任期後の起業、現在に至るまで数多くの協力隊と取り組んできた活動と暮らしの経験や事例から「知っておいて損はない情報」を語ります。
プロフィール/1977年生まれ。東京都出身。「合同会社地域と協力の向こう側」代表、「農事組合法人土とむぎの青空」理事兼生産部長、総務省地域おこし協力隊アドバイザー。古民家を改修した「古民家コワーキングカフェ そばのカフェおくど」を営むかたわら、地域活性化に関する多角的な活動を展開。パッションフルーツ農園も経営。https://www.soba-okudo.com/
◆セミナー2(11:45~13:00)「第三者承継という新たな選択 26歳の挑戦」
講師:遠藤 みさと 氏/株式会社上代 代表取締役社長
なぜ鳥取県へ移住を決めたのか、改めて思う鳥取県の魅力、そして事業承継した経緯、事業承継で大事なこと、鳥取県への想い、今後の展望などをお話しさせていただきます。NHK移住ドキュメンタリー「いいいじゅー!!」でも放送!
プロフィール/鳥取県米子市出身の26歳。大阪に進学をし、大学卒業後大阪の経営コンサル会社に就職。5ヶ月で退職し鳥取県にUターン。移住後、14年前に地域おこしのために立ち上げられた「どぶろく醸造所 株式会社上代」の事業承継を決意。そして2022年に株式会社上代の代表取締役社長に就任。Uターンして約2年、現在も社長業奮闘中。
◆セミナー3(13:15~14:30)「いちご農家 × 移住 ~ちょうどいい かぬま暮らし~」
講師:河原 尚史 氏/かわはら農園 代表
鹿沼市は「いちご王国」栃木県にある全国有数のいちごの産地です。そんなまちに、いちご農家に憧れる会社員だった私が移住した理由や、市の新規就農研修を経て、これまでチャレンジしてきたこと、そして、いちご愛をお話しさせていただきます。
プロフィール/1976年神奈川県生まれ。栃木県鹿沼市在住。神奈川県で住宅関係の会社員を勤めたのち、2018年、鹿沼市のいちご新規就農者研修の第2期生となったのを機に、家族5人で市へ移住。2年間の研修を経て2020年からいちご農家として就農。品質の高いイチゴ栽培を目指して日々挑戦中です!
◆セミナー4(14:45~16:00)「みんなを巻き込む、地域の暮らし」
講師:水澤 充 氏/一般社団法人いとのにわプラス代表理事
子育てのため群馬県へ移住し、家族の問題や地域の課題に面白く取り組んでいこうと始めた、キャンプ場や空き家活用。地方での暮らしの実感、知り合いのいない地への移住、地域住民との連携に焦点を当てた経験を率直に語ります。
プロフィール/2016年に東京から群馬に移住。いとのにわキャンプ場、空き家をリノベーションした一棟貸宿「sazare」を運営。群馬県の施設であった旧妙義青少年自然の家を取得し、利活用するべくリニューアル中。職業や肩書きに拘らず、生きること、楽しむことを実践中。https://itononiwa.itomaru.net/
- NPO法人ふるさと回帰支援センターについて
地⽅暮らしや地域との交流を深めたい⼈を⽀援するため、全国約570の⾃治体と連携し移住に関する情 報を提供しています。各都道府県の相談員が常駐し、暮らし、仕事、⼦育て環境など具体的な地域情報 をもとに相談に応じ、利⽤者の希望する地⽅暮らしに合った地域へ送り出し、移住後のフォローも⾏っています。
正式名称 : 特定⾮営利活動法⼈100万⼈のふるさと回帰・循環運動推進・⽀援センター
所在地 : 〒100-0006 東京都千代⽥区有楽町2-10-1 東京交通会館8階
代表者 : 理事⻑ ⾼橋 公
設⽴ : 2002年11⽉