【千葉・松戸市】科学と芸術の交差点:「科学と芸術の丘 2023」10月21日(土)と22日(日)の2日間開催。”クリエイティブ・シティまつど”のビジョンを掲げる松戸市は、クリエイターやアーティストが豊かに活躍するための環境を提供。市制施行80周年、千葉県誕生150周年という二つの大きな節目

2023年の秋、国際アート&サイエンスフェスティバル『科学と芸術の丘 2023』が、千葉県松戸市にて10月21日(土)と22日(日)の2日間開催されます。

このイベントは、世界的なメディアアートの文化機関「アルスエレクトロニカ」との協力のもと、松戸市の創造性を前面に押し出しています。”クリエイティブ・シティまつど”のビジョンを掲げる松戸市は、クリエイターやアーティストが豊かに活躍するための環境を提供しています。今年は市制施行80周年、さらに千葉県誕生150周年という二つの大きな節目となる年です。

「科学と芸術の丘」は、未来を共に試す、描く、そして話し合う場として市民参加型で生まれました。オーストリア・リンツを拠点とするアルスエレクトロニカの支援の下、毎年開催されています。今年で6回目となる今回は「Seeds of Hope  ーここで、あそぶ時間ー」をテーマに、メイン会場・戸定が丘歴史公園・戸定邸・松雲亭に加え、江戸川の河川敷、松戸市内各所にてエキシビジョン、トーク、ワークショップ、マルシェなどのプログラムを展開します。また、地域に根付いたフェスティバルとして、ふるさと納税の導入が決定!

地域に深く根付いたこのフェスティバルでは、多くのディレクターやクリエイターからのコメントが多く寄せられています。ここでは代表 殿塚建吾(統括プロデューサー/omusubi不動産代表取締役)のコメントをご紹介します。


科学と芸術の丘は、誰かにやらされているのではなく、自分たちで企画して生まれたDIY精神溢れるお祭りです。多くの方の協力とチャレンジ精神によって続けてこれたお祭りは、今年で6年目を迎えることができました。
始まりは「戸定邸という重要文化財を会場にして、街なかでフェスティバルをやりたい」という、とびっきりの遊び心がきっかけでした。
多くの街の伝統的なお祭りも、ちょっとしたヒラメキから生まれ、普段できないことをやってみれる日として続いてきたのかもしれないと思いを馳せることがあります。
そこにあるのは、みんなの場所は、誰かに管理された不自由なスペースではなく、自分たちで使える自由なフィールドであるという体験。
ここが自分たちのまちであるという感覚は、共有地で行われる非日常に主体となって参加することで、生まれるのかもしれません。
松戸市と千葉県のアニバーサリー・イヤーである今年は、フィールドを拡張し、みんなで使えるわたしたちの場所に、新しいアイデアが展開されていきます。
本祭を通じて、街を見渡せば自由な遊び場が広がっていることを感じて頂けたら幸いです。

>> profile
1984年千葉県生まれ。震災後、地元・松戸に戻りまちづくりプロジェクト「MAD City」に参画する。2014年4月に独立し、おこめをつくる不動産屋「omusubi不動産」を設立。築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」など多くのシェアアトリエを運営。DIY可能物件の管理戸数日本一になる。2018年より松戸市にて国際芸術祭「科学と芸術の丘」を開催。2020年4月に下北沢BONUS TRACKに参画。空き家をつかったまちづくりと田んぼをきっかけにした入居者との暮らしづくりに取り組んでいる。

この秋、松戸市は美しい景色、先端技術、そして国際的なアートの融合が生み出す独特な雰囲気であなたを迎え入れます。戸定邸の美しい庭や河川敷など、新しい”あそび場”で素敵な時間を過ごしませんか?

詳細や参加方法に関しては、公式ウェブサイト science-art-matsudo.net でご確認ください。

科学と芸術の丘 2023 開催概要

  • 名称:科学と芸術の丘 2023
  • 日時:2023年10月21日(土)10:00 〜 16:30、22日(日)10:00 〜 16:00
  • 会場:千葉県松戸市
  • URL:science-art-matsudo.net
  • 主催・協力:松戸市、アルスエレクトロニカ 他

千葉県松戸市のイベントは、ただの地方都市のフェスティバルの枠を超え、世界と連携し、先進的な文化や技術を取り入れる意欲が強く感じられます。不動産業界にとっても、このような文化的な取り組みは非常に注目すべきもの。今後の市の発展や、新しいライフスタイルの創出に大きく寄与することでしょう。皆様の参加を心よりお待ちしております。

  • ふるさと納税について

今年度より新たな取り組みとして企業版ふるさと納税と個人版ふるさと納税の導入が決定いたしました。個人版ふるさと納税については9月頃公開いたします。

企業版ふるさと納税を募集しています(松戸市サイト内)
https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/soumu-saiyou/ouenkifu/kigyoukihu.html

▷企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)とは
国が認定した地方公共団体の地方創生に係る事業に対して、企業が寄附を行った場合、法人関係税から税額控除する仕組みです。企業は損金算入による通常の寄附軽減効果を含めて寄附額の最大9割が軽減され、実質的な企業の負担を約1割まで圧縮することができます。
松戸市では、地方創生に関連する事業への活用のため、企業からの企業版ふるさと納税による寄附を募集しています。

  • プレイベント

プレイベントトーク第1弾の今回は、今年のテーマである「Seeds of Hope 〜ここで、あそぶ時間〜」について、全体監修やアーティストキュレーション等でご協力をいただく、オーストリア リンツに拠点を構えるアルスエレクトロニカフューチャーラボより、清水陽子さんを迎えお話しします。
9月初旬に開催される、芸術・先端技術・文化の祭典で、メディアアートに関する世界的なイベント「Ars Electronica Festival」を目前に、国際的な潮流を受けた今年の松戸の開催内容について、最新の情報をご紹介いたします。
戸定邸をメイン会場に、国内外のアーティストによる作品展示やトーク、ワークショップ等を行います。美しいお庭では多くの方にご好評いただいている丘のマルシェ、また今年は会場をさらに拡大し、丘から川へ、河川敷※の会場に加え、松戸市内も「あそび場(playground)」を広く街のみなさんと展開していく予定です。
※河川敷のプログラムは10/21のみの開催となります。
今年のイベントに参加する前にぜひご覧いただき、ぜひ一緒に「遊んで」いただけたらと思います。
>>詳細はこちら https://science-art-matsudo.net/pre_event/pre20230820
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科学と芸術の丘 2023 プレイベントvol.1
「Seeds of Hope 〜ここで、あそぶ時間〜」collaboration with ArsElectronica
・日時:2023年8月20日(日)15:00〜16:00
・登壇者:
清水陽子(キーリサーチャー / アーティスト、アルスエレクロトニカ・フューチャーラボ)
関口智子(総合ディレクター/一般社団法人ゼロファクトリアル代表理事)

  • 科学と芸術の丘 について

《開催概要》
名称:科学と芸術の丘 2023
日時:2023年10月21日(土)10:00 〜 16:30 、22日(日)10:00 〜 16:00
会場:千葉県松戸市(戸定が丘歴史公園、戸定邸、松雲亭、河川敷、松戸市内店舗 )
*トーク、ワークショップなどへの参加は別途予約が必要です。
URL:https://science-art-matsudo.net/
主催:松戸市、科学と芸術の丘実行委員会
企画運営:科学と芸術の丘実行委員会、丘のマルシェ実行委員会、0!
協力:アルスエレクトロニカ
特別協力:松戸シティガイド
後援:JOBANアートライン協議会、松戸商工会議所、一般社団法人松戸市観光協会、公益財団法人松戸市文化振興財団、公益財団法人松戸市国際交流協会、松戸市教育委員会
助成:令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業、千葉県誕生150周年記念事業補助金


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