京都市が、東山区の空き室活用アイデアの募集を開始!行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli Gov(β版)』を用いた取り組み。

2023年7月18日、株式会社PoliPoliは、行政と一般市民との対話を促進するオンラインプラットフォーム『PoliPoli Gov(β版)』が京都市の新たな課題解決策として採用されることを発表しました。具体的には、京都市東山区におけるワンルームマンションの空き室活用アイデアの募集が開始されました。

この取り組みは、京都市が公民連携ラボ「KYOTO CITY OPEN LABO」を通じて行っており、住宅所有者や地域社会に新たな価値をもたらす可能性を持つアイデアを広く求めています。ワンルームマンションの空き室活用に関する提案を募り、その活用法を通じて、共同住宅の価値向上を目指しています。

東山区は、京都市の中心部に位置する観光地でありながら、築年数が経過したワンルームマンションの空き室が課題となっています。これらの空き室をいかに有効活用できるか、そのアイデアを市民から募っています。年齢や居住区に制限はなく、関心がある全ての人が参加可能です。アイデア募集期間は、2023年9月22日(金)まで。

「PoliPoli Gov」は、市民と行政が共創する社会を目指す政策共創プラットフォームで、インターネットを通じて行政にアイデアを気軽に提案することができます。提案されたアイデアは、行政が政策立案の参考にします。

近年、約7割の日本国民が自身の意見が社会に反映されていないと感じているという調査結果が出ています。PoliPoliはこの課題を解決するため、「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する」を企業理念とし、住民と行政が一緒になって政策を創造する「政策共創」の実現に向けてサービスを提供し続けています。

今回のアイデア募集は、その一環であり、京都市のワンルームマンションの空き室活用についての有益な提案を引き出すことで、地域課題の解決に一役買い、また地域とその住民に新たな価値をもたらすことを目指しています。ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください。

意見募集の概要

  • 開催期間:2023年7月18日(火)から 2023年9月22日(金)23:59まで
  • 開催場所:PoliPoli Gov (β版)

「KYOTO CITY OPEN LABO」とは

社会課題の解決に資する技術やノウハウ、アイデアなどを民間事業者から募集し、市と民間企業等が協働して課題解決に取り組み、新たなサービスの実装にトライアルする仕組み。

URL:https://open-labo.city.kyoto.lg.jp/

意見募集テーマ

「京都の中心部・東山区のワンルームを活かすために、どんな活用アイデアがありますか? 」

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