奈良県川上村で豊かな自然・歴史・文化を活かした体験プログラムの企画、運営移住相談。かわかみ源流ツーリズムがOPEN１周年感謝祭を開催。

奈良県川上村にて、自然豊かで歴史と文化が息づく体験プログラムの企画・運営を手がける一般財団法人「かわかみ源流ツーリズム」の事務所開設1周年を祝し、特別な感謝祭が開催されます。

今年の7月17日（月・祝）に一周年を迎えるかわかみ源流ツーリズムは、その記念すべき日を前に、7月15日（土）から17日（月・祝）の三日間、10時から16時までの間、一連の催事を展開します。

祭典の大きな目玉となるのが、川上村の名産品が並ぶ市場です。期間中の15日から17日には、旬を迎えた鮎の塩焼きや小鮎のからあげ、さらに夏季限定のかき氷を提供する「鮎屋」、吉野川周辺で育った杉や桧を用いたオリジナル木工品を手がける「手作り工房雄」、そして地元ならではの柿の葉寿司を堪能できる「柿の葉寿司の里かわかみ」が出店します。

16日と17日には、村で採れた新鮮な野菜を販売する「やまいき市」も開催。また、「かわかみマルシェ」では、特定日限定のブースで各種特産品を直販します。各ブースには製作者も姿を見せ、商品の特徴や美味しい食べ方などを教えてくれます。

祭典のもう一つのハイライトは、地元の職人によるワークショップの数々。15日には癒しのリンゴで知られる木工作家、山本直美さんによるスギとヒノキで作ろる木製のワンコ作りのワークショップが開催されます。翌16日には、かわかみ源流ツーリズム主催の箸作り体験があり、17日には村の作家、勢渡公子さんによるメッセージプレート作りが予定されています。これらのワークショップは全て予約制で、参加希望者は公式ウェブサイトから申し込むことができます。

加えて、祭典では移住相談も行われます。川上村に暮らすことを考えている方々に向けて、役場の職員が移住に関する詳細な情報を提供します。さらには、スタンプラリーとLINE謎解きゲームも開催され、参加者全員が楽しめる内容となっています。

この一周年感謝祭は、川上村とその魅力をより多くの人々に知ってもらい、地元産品を通じて村の魅力を体感してもらう絶好の機会です。また、ワークショップを通じて、村の工芸品への理解を深めるとともに、村への移住を真剣に考えるきっかけにもなるでしょう。美しい自然と共に、地域の魅力を満喫するこの機会を、ぜひお見逃しなく。