兵庫県三木市にある閉校となった旧上吉川小学校が、新たな事業を展開する場所として再生されることが決定しました。地域活性化やコミュニティ機能の維持を目的に、旧上吉川小学校の土地や建物を効果的に活用する事業者を公募するプロポーザルが実施され、株式会社shoichiが優先交渉権者に選ばれました。
三木市吉川町にある旧上吉川小学校は、令和3年3月末に閉校となりました。市は、この校舎や校庭を効果的に活用し、地域の活性化やコミュニティ機能の維持を図るため、事業者公募を行いました。
株式会社shoichiは、東京と大阪に拠点を持ち、アパレルメーカーの在庫や売れ残り商品を買い取り、タグの付け替えや加工を施して再流通させる事業を展開しています。この度、同社が旧上吉川小学校を商品加工場兼倉庫として活用する提案を行い、優先交渉権者に選ばれました。これにより、地域活性化に新たな一歩が踏み出されることとなります。
今後は、提案事業の内容について地域住民への説明会を開催する予定です。地域に密着した事業展開が期待される株式会社shoichiによる旧上吉川小学校の再利用計画が、どのような形で地域活性化に貢献していくのか、今後の動向が注目されます。
▼株式会社shoichi 会社概要
■社名 :株式会社shoichi
■HP:https://shoichi.co.jp
■所在地 :
大阪本社:〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2-6-5 ファースト船場301
東京支社:〒104-0043 東京都中央区湊3-2-9丹波ビルB1
■設立 :2005年1月
■代表者 :代表取締役 山本 昌一
■主たる事業内容:衣料品・日用雑貨品等の輸出入及び卸売業 他