WoW SPACEは慶應義塾大学発の学生ベンチャー企業で、飛騨市神岡町の古民家データセンターを拠点に、日本語教育や人材マッチングに加え、今後は人材マッチングを通じて生産量の増加が見込まれる日本の優れた食品や伝統工芸品などの一次産品を海外各国に販売するマーケットプレイスの構築も検討中。空き家データセンターを活用し、世界に向けたデジタル産業の振興に取り組んでいます。
古民家を利用したデータセンターは、吹き抜けのある囲炉裏スペースを活用し、省エネ型の設計が特徴。床下に設置された通気口から外気を取り入れ、高天井の囲炉裏から高温のサーバー排気を効率的に放出しています。データ処理や保管容量にまだ余力があるため、企業や団体のホームページ情報を保管・配信するユーザーを中心に、サーバ利用者の追加募集が行われます。