パナソニック ホームズが国内主要ハウスメーカーで総合的な競争力1位に輝く換気・空調関連特許技術を保有していることが、アスタミューゼ株式会社との共同調査により明らかになりました。ZEH(ゼロエネルギーハウス)対応が可能な全館空調システム『エアロハス』は、知的財産権においても高い競争力を持っている。
アスタミューゼ株式会社は、2010年以降に国内主要ハウスメーカーが出願した換気・空調関連特許について調査・分析し、競争力を評価。企業ごとに集計された指標「トータルパテントアセット」を用いて、パナソニック ホームズが総合的な競争力1位であることを明らかにしました。
調査の対象となった特許技術には、換気技術一般、空気の分配・供給技術、空調装置の制御技術が含まれます。パナソニック ホームズが保有する特許技術の競争力は、『エアロハス』の特徴である快適性、安心の空気環境、高い省エネ性を支える技術が高いスコアを示すことがわかりました。
例えば、家屋内の快適性を保つ技術では、各居室間の温度差が生じた場合でも効率的な制御システムにより安定した温熱環境が調整され、どこにいても快適に生活することができます。また、安心の空気環境を実現する技術には、高性能な空気フィルター(HEPAフィルター)が用いられ、外気を取り込む過程で有害物質が効率的に除去され、赤ちゃんや高齢者も安心して生活できる環境が提供されます。さらに、高い省エネ性を実現する技術は、空調機の負荷を低減させることや地冷熱を活用することで省エネを実現し、光熱費の負担軽減に貢献します。
パナソニック ホームズは、政府が目標とする2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、国が普及促進を図るZEH(ゼロエネルギーハウス)に対応可能な『エアロハス』を、換気・空調の主力設備として積極的に提案しています。『エアロハス』は、快適性、安心の空気環境、高い省エネ性を両立させることができる優れたシステムであり、今後ますます需要が高まると予想されます。
今回の調査結果により、パナソニック ホームズの換気・空調関連特許技術が国内主要ハウスメーカーの中で総合的な競争力1位であることが明らかになりました。これは、同社が持続可能で快適な住環境づくりに取り組んできた成果であり、特許技術の強みを生かして、今後も持続可能で快適な住環境づくりに貢献していくことが期待されます。
このような優れた特許技術を持つパナソニック ホームズは、住宅業界においてさらなるリーダーシップを発揮し、住まい手のニーズに応える斬新な技術やサービスを提供していくことが求められます。エネルギー価格の高騰や環境問題が深刻化する中、換気・空調関連特許技術を活用し、住まい手にとって快適で持続可能な住環境を提供し続けることが、パナソニック ホームズの重要な使命となっています。