〜マクアケとランドリームが連携し、全国各地の新しい観光関連サービスのプロジェクトを掲載〜
株式会社マクアケが運営する、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」は、株式会社ランドリームと連携し、観光庁「みんなでつくる、地域の新しい魅力創造プロジェクト(以下、本取り組み)」の特集ページを開設した。特集ページ上には、全国各地の12事業者による地域の魅力を発信するための新しい観光コンテンツのプロジェクトが順次公開されていく予定。
■背景
「Makuake」は、新しいものやサービスを広げるためにプロジェクトを実施する事業者(以下、実行者)と、自分の趣味嗜好に合った新しいものに出会いたいと思うユーザー(以下、サポーター)をつなげ、実行者がプロジェクトページ上で開発ストーリーなどとともに発表する新商品や新サービスを、サポーターが共感や応援の気持ちを込めて「応援購入」することができる、アタラシイものや体験の応援購入サービスです。
これまで東京本社の他に関西支社、九州拠点、名古屋拠点、中四国拠点、北陸拠点を立ち上げ、その地域ならではの新しい商品やサービスを生み出そうと励む日本各地の実行者によるプロジェクトをサポートしてきました。また、「Makuake」では、新規オープンする飲食店の会員権や食事券、サウナや宿泊施設で特別な体験ができる利用権、イベントへの参加権など、オフラインで体験できる新店舗や新サービスのプロジェクトも数多く実施されています。今後活性化する旅行業・宿泊業・飲食業などにおいて、「Makuake」の活用がますます見込まれています。
観光庁から本取り組みを受託したランドリームは、トリップアドバイザー元日本代表の原田氏が設立したインバウンドと地方創生の戦略コンサルティング及びマーケティング・プロモーションデザインの会社です。様々な地域をサポートしてコンテンツ造成してきた経験から、独自の手法で地域の課題を解決してきました。
今回、ランドリームとマクアケの強みを活用し、本取り組みの参加事業者による観光コンテンツを「Makuake」を通じて発表することで、持続可能な観光に資するデジタル技術を活用した新たな資金調達手法等に関する調査を担って参ります。■概要
「Makuake」上に「みんなでつくる、地域の新しい魅力創造プロジェクト」特集ページを開設し、北海道から九州・沖縄地方まで、全国の12事業者によるその地域の魅力を発信するための新しい観光関連サービスのプロジェクトをまとめて掲載(※)していきます。
例えば、300年以上鋳物を扱ってきた金沢市の鋳造メーカーとホテルがコラボレーションし、廃棄されるアルミ缶がテーブルウェアに生まれ変わる工程を見学することができるサステナブルツーリズムのプロジェクトを実施します。他にも、サウナによる地域振興に力を入れている北海道・十勝地域で食・自然・サウナを満喫するヘルスケアツアー、沖縄・石垣島の伝統文化である闘牛で戦う牛が生活する牧場を訪問して牛について学んだ後、実際に闘牛を鑑賞するツアーなど、その地域の文化や特色を活かした体験をすることができるプロジェクトが順次公開され、本取り組みの特集ページ上に並びます。
サポーターは、本取り組みの参加事業者がそれぞれのプロジェクトページに掲載するストーリーを通して、その地域の魅力に触れ、新サービスを応援購入することができます。
本取り組みにおいて、当社は、12事業者が「Makuake」に掲載する特集ページの制作を行っています。[5] 特集ページに掲載されるプロジェクトページの内容や表現のアドバイスに加え、掲載されているコンテンツのプロモーションやユーザーとのコミュニケーションにおけるサポートなど、プロジェクトを実施する事業者のサポートを行なっています。
また、ランドリームは、観光コンテンツとして必要となる戦略的な観点や、その地域や観光コンテンツの強みの整理、プロジェクト実施においてマネタイズしやすいポイントの整理などのアドバイスを行っています。
(※)本取り組みに参加するプロジェクトは順次公開予定です。プロジェクト公開後に、特集ページ上に掲載されます。