また、どのようにしたら失敗せずに済んだと思うかについても聞きました。
どのようにしたら失敗せずに済んだと思うか
- 慌てずもう少し 時期を見た方が良かった(60代・女性)
- 不動産相場の先行きをじっくりと検討する(60代・男性)
- 数社から見積もりをとれればよかった。(60代・男性)
- 不動産会社に言われるままにならず、自分でも色々調べてみればよかった。(60代・男性)
- 長い目で考えて、冷静に情報を判断する。信頼できる担当者を見極めること。(70代・男性)
- 初めての売りだったので、経験不足。次に売るときは信念をもって価格は下げない。(60代・男性)
- 売る前に持っている不動産周辺の相場をもう少し詳しく知っておくべきだった(70代・男性)
- いろんな業者から見積もりを取りゆっくり交渉すべきだった。相談できる人を挟んで契約すべきった。もっと勉強して知識をつけておくべきだった。(60代・男性)
相場より安く売ってしまわないよう「時期を見る」や「複数社から見積もりを取る」など、冷静な判断をしたかった方が多いようです。
言われるままにならず、強気で交渉するためにも、じっくりと検討すればよかったと後悔している方もいました。■「不動産売却」をするうえで、仲介担当者の対応など“不満だったこと”は?
続いて、不動産売却をするうえで、仲介担当者の対応など“不満だったこと”はあるかについて聞きました。23.8%の方が、不動産売却をするうえで、仲介担当者の対応など“不満だったこと”はあると答えました。
では、どのようなことが不満だったかについても紹介します。どのようなことが不満だったか?
- 安値で売り出した。(60代・男性)
- 親身になって売却先を探してくれない(60代・男性)
- 細かな事を忘れているし突っ込むと答えられない(30代・女性)
- お願いした会社の担当者が、全く動かず3年以上無駄な時間を費やした事です。(60代・男性)
- 売り手と買い手の仲介業者が同じだった。買い手側の意向で交渉してきたので金額が下げられた。(50代・男性)
- 売却希望金額を下げられた(70代・男性)
- 交渉途中での連絡が少ない(80代・男性)
- 誠実に対応してくれなかった(50代・女性)
「こちらの売却希望金額を下げられた」や「親身になってくれない」など、寄り添ってくれない姿勢に不満のある声が多いようです。
また、今後「不動産売却」をするとしたら、満足いく取引ができるように気を付けたいことも聞いてみました。
今後「不動産売却」をするとしたら、満足いく取引ができるように気を付けたいことは?
- 時期を考える(60代・男性)
- すぐに決めないこと(40代・男性)
- 人間関係がうまく出来ている担当者かどうかの選択が必要かと思います。(70代・男性)
- 市況の経済状態の見極め(80代・男性)
- 担当者が誠実な人であるかどうか、見極める(50代・女性)
- 自分で勉強して知識をつけておく。一人で交渉しない。時間をかけて自分のペースで交渉する。(60代・女性)
- 自分の要望などしっかり固めてから、何社とも話をし営業マンの選定をする(50代・男性)
- 担当者の言葉に流されないよう不動産状況をよく勉強すること(80代・男性)
担当者の話に流されず、相場や時期を見極めるのがポイントだといえそうです。
また自分ひとりで交渉するのではなく、信頼できる仲介担当者と一緒に話を進めるのがベストでしょう。
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