3.主な事業内容
<宿泊運営事業(町家ホテル)>
三国湊の伝統的な建築「かぐら建て町家」や象徴的な素材「笏谷石(しゃくだにいし)」を活用した、分散・滞在型宿泊施設(10棟18室)を創設し、料飲事業と合わせ、まち全体をひとつの宿に見立てたオーベルジュを運営します。<料飲事業(町家レストラン)>
福井県および三国湊の食材を活用したレストラン事業を運営します。
本事業には、フレンチ料理のスターシェフであり、「メゾン タテル ヨシノ」など国内で多数のレストランをプロデュースし、最近では2020年に「TATERU YOSHINO PORTOM INTERNATIONAL HOKKAIDO」などを展開する吉野建氏※2をお迎えし、国内外からのゲストの期待を超える料理を提供します。
なお、本事業の整備については、福井県より「オーベルジュ誘致推進事業補助金」にて支援いただく予定です。※2 吉野建氏プロフィール
1952年鹿児島県生まれ。1979年に渡仏し、当時ジョエル・ロブションが率いるパリ「ジャマン」をはじめ、数々のフランス料理店で修業。フランス・日本両国のミシュランガイドで一つ星を獲得。2007年スイス・ダボス会議にて料理を担当。2010年フランス政府より農事功労章 (Ordre du Mérite agricole) シュヴァリエを贈られる。2011年発表のフランスにおける国家最優秀職人賞(MOF)の審査員をアジア人として初めて務め、2013年4月には毎年ベルギーにて行われるiTQi(国際味覚審査機構)による 「Superior Taste Award (優秀味覚賞)」の審査員を務める等、料理界において数々の功績を残す巨匠。<アクティビティ事業>
北前船の寄港地として発展した歴史・日本文化や自然環境を活用したアクティビティを提供します。<町並み等整備事業>
自治体、地域の皆さま等と連携した、周遊を促す景観の統一(ライトアップ/街明かりの整備、緑化等)および町並みに合わせたNTT西日本局舎の外観整備等を行います。4.各株主の主な役割
5.社名の由来
「Actibaseふくい」の「Actibase」は、「Activate(活性化する)」と福井を「base(拠点)」にするという言葉の造語で、「福井に拠点を置き、地域活性化の起爆剤になりたい」との思いを表現しています。なお、「ふくい」のひらがな表記は、さまざまな課題に対し「やわらかく弾力的に対応したい」との思いを込めています。
6.今後の展開
Actibaseふくいは、観光サービスと町並み整備を通じて、「古き良き三国湊」の価値を高め、国内外へその情報を発信することで、観光客誘致とエリア内消費の促進を図ります。また、地域・企業・自治体等のメンバーと連携し、受入環境整備における多様な課題に対応しながら、地域生活に配慮したまちづくりに取り組んでまいります。
【本件に関するお客さまからのお問い合わせ先】
NTT ビジネスソリューションズ株式会社 バリューデザイン部MAIL:ab-fukui@west.ntt.co.jp
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