■2022年 お客様のトレンド傾向
・ホテルライクなスタイルで、リラックスできる空間
これまでは白いクロスや白い塗装を使ったナチュラルなテイストやカリフォルニア風の内装スタイルが定番でしたが、2022年は壁面にウッドのテイストを加えたホテルライクなスタイルのご要望が多くあがりました。家にいる時間がこれまで以上に増えたことも影響し、ホテルのようにリラックスできる空間が求められているようです。
また、壁に使用する材料がクロス材だけではなくなった分、内装費用も高くなる傾向がありました。内装費用のバランスとして、リビングを中心に、キッチン、フローリング、壁面に重点を置く事例が増えました。・2022年オーダーリノベーションの2つのキーワード
「定着した在宅ワークのための専用空間」
コロナ禍が落ち着けば、以前の生活スタイルに戻るだろうという予測から、これまでは在宅ワーク専用の部屋ではなく、洋室を増やして居室としても対応できる間取りの要望が多くありました。
しかし、ポストコロナになっても在宅ワークが当たり前になった今、居室兼用ではなく2~3帖ほどの在宅ワーク部屋が確立しました。在宅ワーク部屋は仕事だけではなく、趣味や勉強部屋としての活用も可能です。
「物件・建築資材価格の高騰」
日本全体で物件価格や建築資材費が上昇しています。東京都内では、資材費が約1年間で20%上昇しました。関西は東京に比べて、まだ安価ではあるものの、資材の高騰傾向が続いています。そのため、お客様の理想の暮らしをそれぞれの予算内で叶えるために、費用をかける部分にメリハリをつけるなどの工夫が多く見られました。■今後求められるリノベーション
中古マンションの物件価格高騰の影響で、特に都心部の広い物件は手に入りにくい状況が続くと予想されます。そのため、リノベーションする際は限られた空間を広く効率よく使うための設計力が求められます。例えば、廊下という概念を無くし、玄関に入ってすぐリビングがある西洋風の考えを取り入れたり、デッドスペースを無くしていくマイナスの提案などがあげられます。
また、今後も在宅ワークはキーワードとして残り、仕事とプライベートが混在するなかでメリハリをつけて暮らしやすくするスタイルが浸透していきそうです。
内装では韓国風デザインの人気が高まってきています。北欧風インテリアやナチュラルテイストは変わらず人気がありますが、2023年は韓国風デザインが新たなトレンドになるかもしれません。■グローバルベイス リノベーション事例人気ランキングとは
毎年1月~12月の間で、グローバルベイスのホームページに掲載している「リノベーション事例集」の中から、アクセスが多かった事例TOP3を発表する、グローバルベイス独自のランキングです。
中古マンションリノベーションの物件調達・設計・施工・販売を年間400件以上手掛けるグローバルベイスが、1年間を振り返り、リノベーションのトレンドや可能性、面白さをお届けするランキングとなっています。
リノベーション施工事例ページ:https://www.globalbase.jp/case/
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都市部で高品質リノベーションを提供するグローバルベイス、2022年リノベーション事例人気ランキングTOP3を発表!|グローバルベイス株式会社