日本独特の“間”の文化を形にして未来へつなぐ新事業 ― 創業80年を迎える老舗八芳園が空間デザイン事業部「間(あわひ)-AWAHI-」を設立 #空間デザイン #日本文化 #AWAHI

目次

ソフト&ハード両面の空間デザイン力で日本の新たな文化を創造

株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区、以下「八芳園」)は、 歴史と伝統を守りながらも次世代を見据えた新たな価値創造に取り組む総合プロデュース企業として、この度新ブランドである空間デザイン事業部「間(あわひ)-AWAHI-」(以降、AWAHI) を設立する。【「AWAHI」公式サイト:https://awahi.jp/

八芳園は、ブライダル事業やMICE事業の推進、レストラン企画・運営等により培ってきたノウハウを強みとし、様々な企業のイベントプロデュースやプランニング、マネージメントに取り組んでまいりました。今後は、専門的知見で設計を行える空間デザイン事業部「AWAHI」の設立により、⼋芳園のソフト(演出⼒・運営⼒)×AWAHIのハード(デザイン⼒・企画⼒)のシナジー効果で更に多くの企業のニーズにお応えします。

  • 「AWAHI」の役割

古くより日本では、日本庭園や水墨画、茶室などに見られるように、あらゆる関係の「余白(=間)」 から生まれた美意識が、日本人特有の文化や技術、伝統を生み出してきました。
「AWAHI」では、日本の美意識で考える”空間づくり”と、習慣・伝統・文化に生きる”日本らしさ”をリデザインしたサービスで作り出す、新たな循環型社会モデルを提案・実現いたします。
自然素材やリサイクル素材を使用したエシカル素材の開発や、街と地域との循環・文化体験等により地域課題を解決するサーキュラーエコノミーをデザインし、持続可能な「コンビビアリティ(自立共生)」な社会を目指します。

  • 事業形態

「AWAHI」では、八芳園の持つ食・ブライダル・イベント・コンテンツ・DXのプロデュース力と伴走しながら、「間づくり*」のための企画からデザイン、設計、オペレーション企画まで一気通貫で行います。(*間づくり=日本らしさを創出する場づくり)

  • 主な取り組み ― ビジネス茶道から発想したお茶の場コミュニティ「OCHANOBA」

オフィス空間を活用した「ビジネススキルアップに加え、対話の活性化」の空間創出を行います。八芳園のおもてなしプログラム(ソフト)とAWAHIの空間デザイン(ハード)を組み合わせ、働く人と企業のWell-beingに貢献し、生産性の向上、ビジネススキル向上を促進するサービスの提供を開始します。
こちらの「OCHANOBA」は、2022年10月に開催された、一般社団法人日本インテリア協会主催『Japan Home&Building Show2022』にて、「AWAHI」が手掛けた事例のひとつとして展示いたしました。

【お茶カウンター「CHA-BAr(茶場)」】

※写真はイメージです

バーカウンターを置くことで、「コミュニケーションを誘発」し、お茶カウンターがあることで、「五感を刺激する新しいワークスタイルを提供」。さらに、お茶のサービスにより「ライスワーク」を「ライフワーク」に変えていく、ビジネス茶道から発想したお茶の場コミュニティです。企画立案からコンセプトメイキング、素材開発、さらにその空間により生まれる文化体験価値の構築までを「AWAHI」がトータルでデザインいたしました。

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