【別紙】
■「TsugiTsugi(ツギツギ)」概要
“「ただいま」と帰る場所をツギツギと巡る、旅するような暮らし方”をコンセプトに東急株式会社が提供する定額制回遊型住み替えサービスです。全国に広がる180の施設から毎日好きな場所をその日の都合やその時々の気分に合わせてお選び頂き、定額制にてご利用可能です(2023年1月19日時点)。宿泊事業者の他に、交通事業者や観光地域づくり法人など22社・2法人のアライアンスにて“自由な移動”や“自分らしさにフィットする多様な拠点”を提供し、自分らしい自由な暮らし方を実践する“次世代ライフスタイル”の定着を目指します。■OFFICE PASS(オフィスパス) 概要
OFFICE PASSは日本経済新聞社が運営するシェアオフィス・コワーキングスペースのマッチングプラットフォームです。日経IDを持つ法人・個人会員が全国約650カ所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースの空席をリアルタイムで把握し、予約なしで利用できます。外出時や在宅勤務時のワークスペースとして活用いただくことで、ビジネスパーソンや企業の生産性向上に貢献します。OFFICE PASSは誰もが本来の力を発揮できる場所で働くことができる社会の実現を目指しています。■実証実験の概要
1.内容
「全国の好きな場所で自由に、旅するように働く」という新たな働き方の有効性を検証すると共に、法人向けサービスモデルの構築を目指し、当社および日経の社員にTsugiTsugiおよびOFFICE PASSを提供する。2.実証実験の期間
2023年1月23日~2023年3月31日3.検証項目
・全国のTsugiTsugi対象の宿泊施設に宿泊しながらのリモートワークの有効性
・全国のOFFICE PASS対象拠点を利用してのリモートワークの有効性
・TsugiTsugiおよびOFFICE PASSを組み合わせ利用した際の利便性
・全国の好きな場所で自由に、旅するように働ける環境に対する従業員エンゲージメントの向上の有効性
・法人向けサービスモデルの構築などに向けたTsugiTsugiの活用方法■共同実証実験における各社の狙い
東急は、旅するように働くという新たなワークスタイルの有効性の検証や、通常の勤務と比較したリモートワークの生産性や従業員エンゲージメントの比較・検証を行い、自社従業員の最適な働き方を支える環境づくりの検討の一助とすると共に、法人向けサービスモデルの検証を行うことで、企業就労者層への旅するような暮らし方・旅するような働き方の展開に繋がることを期待しています。日経は、全国約650カ所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースの拠点を持つOFFICE PASSにおいて、出社や在宅勤務の補完的な利用方法に留まらず、旅するような働き方による全国に広がるネットワークを生かした拠点利用を自社従業員が体験し、利用者・加盟店それぞれへの効果を検証することで、新たなOFFICE PASS活用方法の創出や利用者層・加盟店の拡大に繋がることを期待しています。
日本経済新聞社と東急で“全国を旅するように働く”実証実験の対象を拡大します|東急