UniLife(ユニライフ)のブランドで、全国の学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理までをトータルで行う株式会社ジェイ・エス・ビー(本社:京都府京都市、代表取締役社長:近藤 雅彦 以下、当社)は、“学びのマンション”プロジェクトの定期イベントとして、学生と地域の子供たちとの交流、食育をテーマに『楽しく学ぼう!もぐもぐ食堂』と題したイベントを昨年12月17日に開催した。京都市伏見区深草で当社が運営する食事付き学生マンションの食堂スペースに地域の子供たちを招待した。
【『もぐもぐ食堂』概要】
学生マンションを単なる住居ではなく、「学び・成長」の場として捉え、若者の人間力・社会人基礎力の向上に繋げようと昨年4月に発足したのが、”学びのマンション”プロジェクトです。食堂スペースを使った、入居学生を主な対象としたイベントを定期開催しています。
2022年12月は、『楽しく学ぼう!もぐもぐ食堂』と題した、地域の子供たちを招いての交流や食育・フードロスをテーマにしたイベントを開催しました。参加学生はイベント運営のボランティアスタッフとしての役割を担います。今回参加してくれたのは、学生ボランティア4名と地元の小学生15人です。子供たち3~4名とサポート役の学生1名が1つのチームになってワークを行います。
【1限目-お勉強-】
イベントは、学校の授業風に3限目までの時間割で開催しました。1限目では、食育・フードロス・京野菜について、楽しく学べるようにクイズ形式で出題される学習メニューに取り組みました。初対面の学生さんと子供たちが色々と話し合っていくうちに、徐々に仲良くなっていきます。消費期限と賞味期限の違いや、地元で採れるものですが意外に知らない京野菜について知ることができました。SDGsやフードロスについて知っている子供が予想以上に多かったのが少し驚きでした。【2限目-お昼ご飯-】
ちょうどおなかが減ってきたところで、2限目のお昼ご飯です。先ほどクイズにあった京野菜を使用したチキンカレーを実際に味わいます。普段は会場の食事付き学生マンションで働く調理スタッフ(当社グループ社員)が今回、このイベントの為に研究し、心を込めて作ったこだわりのカレーとデザートです。子供たちの評判はとても良く、あっという間にカレーをおかわりしてくれた子もいました。【3限目-自由時間-】
3限目は自由時間。宿題持ち込みOK、学生のお兄さん、お姉さんにわからないところを教えてもらうこともできます。カードゲームで遊んだり、お話したり、持参した宿題を見てもらうなど、お互いすっかり打ち解けた様子で楽しんでいました。
名残は惜しいですが、3限でこのイベントは終了です。閉会の挨拶の後、参加者全員に形が悪い、サイズが少し小さいなどの理由でそのままでは廃棄される美味しいさつま芋(紅はるか)を、お土産としてお渡ししました。先ほどのカレーにも入っていたものです。子供たちはお土産を手に、バイバイとそれぞれ今日仲良くなった学生さんに手を振っていました。