親が亡くなった時に不安なことランキング|500人アンケート調査 #ランキング #不安 #意識調査

■終活について親と話したことがない人は約7割

「終活について親と話したことがあるか」と聞いたところ、「ない」と回答した人が68.6%と7割近くにのぼりました。

親が亡くなった場合の漠然とした心配事はあるものの、まだ「自分ごと」「現実のこと」として捉えていない人も多いのでしょう。

また「話したい」「そろそろ話さないといけない」と思いながらも、話すチャンスがなかったり親の機嫌を損ねるのが不安だったりして、話せない人も多いと推測できます。

■終活について親と話さない理由は「親がまだ元気だから」

終活について親と話したことがないと回答した343人に「話さない理由」を聞いたところ、1位は「親がまだ元気(33.5%)」でした。

2位「機会がない(19.8%)」、3位「話しにくい(15.5%)」、4位「親が嫌がる・嫌がりそう(13.1%)」と続きます。

「親がまだ元気」がダントツ。

親が健在で、親も子どもも「終活はまだ先のこと」と考えているケースが多いとわかります。

また「話したい」とは思っているものの、「機会がない」「話しにくい」「親が嫌がる・嫌がりそう」という理由で話せていない人も多くなりました。

<1位 親がまだ元気>
・まだ若いので親が死んでしまうと思えず、終活の話はしたことがないです(28歳 女性)
・父も母も70代だが、病気することもなく元気なので。両親の姿を見ても、まだ「死」が連想できない(48歳 女性)

「親が現役で働いている」「病気をしていない」「祖父母が存命」といった状況ですと、「近い将来に親が亡くなる」ことが想像できない人も多いでしょう。

ただ終活は、判断力が鈍っていない元気なうちから始めたほうがいいともいわれます。

「いつかは終活を」と考えているなら、親が元気なうちに少しだけでも話しておくといいかもしれません。

<2位 機会がない>
・大事なことなのでしっかりと話し合いたいが、まとまった時間が取れない(32歳 男性)
・離れて暮らしていて、改めて話す機会がない(44歳 女性)

終活の話をするきっかけづくりに悩んでいる人も多いようです。

例えば親と一緒にテレビを見ているときに終活についてのニュースが流れていれば、会話のきっかけになるでしょう。

しかし「親と離れて暮らしている」「親と仲が悪く、あまり話をしない」という人の場合、終活の話を仕向けるタイミングがなかなかとれません。

<3位 話しにくい>
・最近孫ができて幸せそうな親を見ていると、終活の話はできないです(26歳 女性)
・老い先短い90歳の親に、死んだときの話をするのは可哀想に思える(60歳 女性)

死について考えるのは、誰しも気が進まないものですよね。

そのため、終活や死の話題をタブー視しており、「話しにくい」「言い出しにくい」と感じる人も多くなりました。

ただタイミングをはかっているうちに親の判断力が急激に鈍り、葬儀や介護についての希望を聞けないままになってしまうケースもあります。

気が進まない方もいるでしょうが、終活を「残された時間を大切に過ごすために必要なこと」と前向きに捉えてみてはいかがでしょうか。

<4位 親が嫌がる・嫌がりそう>
・私からは聞くのですが、親が怒るのでなかなか話ができません(49歳 男性)
・親自身が死について語ることを「縁起が悪い」とタブー視しており、終活を話題にしたら機嫌が悪くなります(53歳 女性)

終活の話をしたときに「早く死ねと言う意味か」などと怒られると、話しづらくなってしまいますよね。

親本人に、終活の必要性やメリットを理解してもらえないと、なかなか話し合いは進まなさそうです。

<5位 親の死を想像したくない>
・悲しい気持ちになり、話すことに抵抗がある(24歳 女性)
・「まだ現実を見たくない、元気でいつまでも長生きしてほしい」という気持ちが強く、現時点では終活のことを話す気持ちになれません(42歳 女性)

親への愛情が深く、「親が死ぬことを想像するだけで悲しい」という人も多数。

ネガティブな感情にならないよう、子ども側が終活の話題を避けているケースもあるとわかりました。

また「自分が無職なので、親の死後に生活がどうなるか不安。だから目を背けていたい」という声も寄せられています。

<6位 真剣な雰囲気にならない>
・親が冗談交じりに「年を取ったら頼む」と言うので「分かったよ」と答えるだけで、「具体的にどうするのか」はわかりません。いつも冗談で済ませているから、本当の気持ちがわかりません(35歳 女性)
・具体的には話したことがない。楽しい話はするが、深刻な話はさけることが多いので(36歳 男性)

カジュアルな雰囲気で老後について話すことはあっても、「相続や家の処分など、具体的な話はしたことがない」という家庭も多いようです。

死について真剣に考えることが怖いからか、「いつも冗談交じりになってしまう」という声もありました。

<7位 まだ実感がわかない>
・今まで親の死を考えたことがなかったから(19歳 男性)
・「親がいなくなるかもしれない」という実感が持てないから(22歳 女性)

40代以下の比較的若い人からの回答が多くなりました。

「親がまだ元気」だから、実感が湧かないのかもしれません。

ただ実感がなくても、誰にでも死は確実に訪れます。

「友人の親が亡くなった」「テレビや雑誌で終活について見聞きした」というタイミングで、親と話してみるのもいいかもしれません。

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