日本に眠る5兆円もの敷金を、スタートアップ企業の事業資金に変える「敷金を成長資金に。プロジェクト」『スタートアップのオフィス移転を逃がさない!テナントに選ばれる効果的なオフィスリーシング』セミナー開催 #スタートアップ

  • オフィス2023年問題、上昇する空室率…山積する課題対応の一助に

 コロナ感染拡大の影響により、リモートワークの増加で働き方が変化し、企業のオフィスに対する価値観も変わりました。東京都内(都心5区/千代田・中央・港・新宿・渋谷区)の、今年12月発表の平均空室率は「6.38%」(※1)となりました。新規供給オフィスの空室率を見る上で「平均5%」が市況好不調の目安ラインとされている中、2021年2月に「5.24」を記録して以降、23ヶ月連続で5%を超えています。

 さらに、2023年には都心にオフィスビルの竣工が相次ぎ、供給過多の状況に陥ると見られています。企業のオフィス離れに拍車がかかる懸念も取り沙汰され、オフィスオーナーは、空室をどのように埋めるかが喫緊の課題となっています。
 今年7月に行われた経営者を対象にした調査(※2)では、企業がオフィス選定する際、「ゆとりのある空間」や「コミュニケーションがとりやすい設計」にしたいと、コロナ禍を経てオフィスへ求める理想の条件も変化しています。
 さらに、オフィスの移転を計画しているが「引っ越し費用」や「敷金」がネックになっているという回答が多く、移転や新規入居の際に「敷金」が足かせになっていることがわかりました。

 本プロジェクトでは、敷金を預からないオフィス賃貸の取り組み提案を行い、企業側には、本来支払うべき「敷金」を事業資金に充てるサービスとして活用してもらう一方、オーナー側には、オフィス空室を早めに埋めるサービスとして「敷金フリーオフィス」を導入してもらい、日本のスタートアップ・中小企業の成長を応援してまいります。

 ※1 三鬼商事 2022年12月発表東京ビジネス地区オフィスマーケットより
 ※2 ネオマーケティング「コロナ禍でのオフィス利用と企業経営に関する調査」 より

  • 「敷金を成長資金に。プロジェクト」東急不動産・東京建物など計16社が賛同

 「敷金減額サービス」を展開する日商保が、オフィスオーナーなどと共同で、敷金ゼロ円の「敷金フリーオフィス」を全国に展開し、3年で5,000件の導入を目指しています。
 これにより、推計約625億円もの預託敷金が解消され、スタートアップ・中小企業の事業への投資資金として活用されるとみています。
 プロジェクトアドバイザーに、企業会計が専門の法政大学教授・川島健司氏を迎え、中小・スタートアップ向けに財務戦略やファイナンスアドバイスを行うセミナーを実施します。

公式ホームページ   https://lp3.jpcpg.co.jp/shikikinfree  
プロジェクトスタートリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000016254.html
  • オフィスビルの重要性を再認識するも、約4割が成長をセーブ。プロジェクト発足の背景

 調査会社の株式会社ネオマーケティングが実施した調査にて、約半数の経営者がオフィスビルの重要性を再認識する中、資金調達を行なった中小・スタートアップ企業の経営者のうち45.6%が「敷金がなければ成長できた」と回答。さらに、敷金が理由で「成長への投資をセーブした」との回答が42.7% 、「社員雇用をセーブした」との回答が39.3%という結果が発表されています。

全国の企業経営者・経営層1,000名に聞いた「コロナ禍でのオフィス利用と企業経営に関する調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000281.000003149.html
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