- エビデンスの確保
法政大学の川久保研究室に監修をしていただきました。
人間が豊かな暮らしを追求しながらも環境に与える負荷を低減していけるよう、
環境工学の観点から、未来のあるべき建築・都市像を探求するため、
自治体や建築分野でのSDGsなど研究を行っていらっしゃいます。本ボードゲームでは家庭でのCO2削減・排出に関するアクションと
その数値について選定や計算を担当していただきました。
数値の基準や計算の元となる情報源について
「CN2050 解説書」をまとめ、本ボードゲームに添付しています。法政大学 川久保研究室 ( https://kawakubo-lab.ws.hosei.ac.jp/ )
- 楽しさの共存
株式会社 Dig-A-Dooの遠山さんにゲームのデザインをしていただきました。
遊び・笑い・成長することを目的としたオリジナルアナログゲーム製作や
Plearning (Play+Learning)運営及びボードゲームのオートクチュール受注をされています。
代表作として「かなカナ」「いちごカレンダー」「Mr.シリーズ」等、他多数。遊びのテーマとして脱炭素は少々堅いテーマでしたが、
クイズ形式とすごろくを取り入れ、脱炭素アクション選択に向き合いながら
ワイワイと遊べるルールを編み出していただきました。株式会社 Dig-A-Doo 遠山彬彦 ( http://www.dig-a-doo.com/ )
- ゲームの流れ
〜アクション選択による直接的な効果〜
2枚のカードに書かれたアクションのうち、
どちらがよりCO2削減量が高い(またはCO2排出量が少ない)行動かを考えて選びます。
選んだカードのCO2ポイント分を、アースボードから雲形のCO2ポイントチップを増減させます。
カードには、実際のCO2削減量(または排出量)が表示されております。
この数値はゲームに影響を及ぼさないのですが、
どんな行動にどのくらい効果·影響があるのかを正確に知ることができます。〜シンプルなクイズとすごろく〜
全員で1つの駒を動かしていく協力型のすごろくです。
すごろくは2022年からスタートして、地球を1周すると2050年となり、そこでゲームは終了。
終了時にアースボード上の CO2ポイントチップをすべて無くせていたらミッション達成!
全員の勝利になります。〜運やマスによってゲーム性がアップ〜
すごろくで止まったマスによって、効果が異なります。
CO2収支ゲージを良くしたり悪くしたりするマスがあり、全員がドキドキしながら見守っていきます。
CO2削減量の多いカードを選ぶことが出来てもCO2を増やす工場マスに止まるかもしれない。
CO2を排出してしまうカードを選んでも植林でCO2削減方向にゲージを動かせるかもしれない。
どんなカードが出てくるか、すごろくマスのどこに止まるのかに左右されながら、
プレイヤーはCO2をより減らせるカード、より出さないカードを選び続けてミッション達成を目指していきます。
カーボンニュートラルを目指し、家庭で出来る脱炭素アクションを取り入れた協力型ボードゲームを発売 #ボードゲーム #カーボンニュートラル #CO2削減
2022年11月23日
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