数々の映画、MV、番組等を制作するクリエイティブカンパニー、ドローイングアンドマニュアル株式会社(本社:東京都 世田谷区 / 代表取締役社長:唐津 宏治 / 以下、DRAWING AND MANUAL)は、2019年からつくばみらい市の地域創生支援をしており、これまで「100 年間、愛される地元になる」というスローガンの設定、地域の方に愛される街にするためのプロモーション活動、近隣都市と差別化するための企画・動画制作など様々な施策を展開してきた。つくばみらい市の地方創生に携わってから4年目を迎えた今年、3組のアーティストと地元のこどもたちが街全体をアートで彩る『MIRAI ART FESTIVAL』を2022年11月5日(土)に開催する。
アーティストは、フランス人アーティストのDamien Poulain(ダミアン・プーラン)、全国教育番組やミュージシャンのMVなどを手がけるアートディレクター主宰「こども図工教室YAKKE(ヤッケ)」、当社が手がける“ケモノ”を使ったアート集団「Quemono Works(ケモノ ワークス)」を起用。つくばみらい市に新たな芸術祭が開幕します。また、当社が制作した『MIRAI ART FESTIVAL』の裏側を特集したドキュメンタリー映像を後日公開予定です。
『MIRAI ART FESTIVAL』 実施背景|DRAWING AND MANUALによるつくばみらい市全面プロデュースの軌跡
MIRAI ART FESTIVALは芸術や文化振興ではなく、シティプロモーションの観点から企画されたイベントです。弊社では2019年からシティプロモーション事業を委託され、3ヵ年計画で「つくばみらいの魅力を探そう」という取り組みを行なってきました。その裏には、2019年時点で市民も市役所も全く自分たちの街に自信がなく、誇りを持てていなかったという背景があります。 3ヵ年計画が終わり4年目となった今年、これからは探すのではなく「つくばみらいの新たな魅力をつくろう」というフェーズに突入しました。「100年間愛される地元をつくる」というゴールは変わりませんが、既存の価値を浮き彫りにするのではなく、全く新しい価値や文化を街につくり出そうという考えです。その時、これまで3年間でアプローチできていなかったことに加え、ゴールを達成するためには最も重要である「つくばみらいのこどもたち」と一緒に動くことが、今年は何より大切だ、という方向性が決まりました。これを踏まえ、今年のMIRAI ART FESTIVALは「こどもたちの最高の思い出を、街中にアートで残してもらいたい」という目標を設定。あの時描いたの楽しかったな、あの時描いた絵がまだ街中に残っているな。そんな思い出を残してもらえれば、街に彩りが生まれるだけでなく、「100年間愛される地元」に近づけると思っています。
『MIRAI ART FESTIVAL』 実施概要
2019(令和元)年度から、つくばみらい市市長公室秘書広報課は、市への移住・定住促進を図り「100年間愛される地元をつくる」を大目標としたシティプロモーション「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI.」を通して、様々な施策を展開してきました。4年目となる2022(令和4)年度は、11月5日(土)にこどもたちのミライへ贈る芸術祭『MIRAI ART FESTIVAL』を開催。市内各所でアーティストと総勢200人のこどもたちがアート作品を制作し、新たな文化を育んでいきます。
イベント名 :MIRAI ART FESTIVAL 実施日 :2022年11月5日(土) 場所 :きらくやまふれあいの丘、他つくばみらい市内各所 当日のコンテンツ : ・フラダンス / 合唱 / ハープ演奏 / 日本舞踊などのアート・パフォーマンス ・市民×小田川浩市長×菱川勢一、参加アーティストらによるトークセッション ・アートフェスの裏側を描いた「ドキュメンタリーフィルム」公開 ・つくばみらいの人たちのアート展示「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI. ふるさと絵画展」 ・フードトラックの出店 URL : https://www.tsukubamirai.live/
・『市民100人のポスターPROJECT』 つくばみらい市 シティプロモーション「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI.」
2019(令和元)年度のスタートを前に市民の声を聞いたところ、「魅力や特徴のない街だけど、そもそも何をプロモーションするんですか?」と口にする人がいるほど、街全体に自信がないという課題が浮かび上がりました。そこから「市民のみなさんの地元愛を醸成する取り組み」として「100年間愛される地元をつくる」という目標を掲げ、『市民100人のポスターPROJECT』をスタート。「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI.(私はつくばみらいに住んでいます。)」という実直なコピーと共に、生き生きとした市民の姿を映したポスターが、駅や電車、庁舎など市内各所に掲示しました。