循環型地域資源創造事業/コダマプロジェクトが「2022年度グッドデザイン賞」「ウッドデザイン賞2022」をダブル受賞。 #コダマプロジェクト #地域資源 #建築 #家具

目次

「上流の山と下流の街の、人と人のつながり」連携・協働のシステム・仕組みへの受賞。

上流の山と下流の街の、人と人をつなぐ、地域資源を使ったモノづくり。

循環型地域資源創造事業である「コダマプロジェクト」の7年の取り組みが、「2022年度グッドデザイン賞」(主催 公益財団法人日本デザイン振興会)ならびに「ウッドデザイン賞2022」(主催 一般社団法人日本ウッドデザイン協会)をダブル受賞した

コダマプロジェクト公式ウェブサイト
https://kodama-p.com/

■「コダマプロジェクトの取り組み

「コダマプロジェクト」は、長良川の上流の山(岐阜県東白川村)の林業、建築、木工従事者と、下流の街(愛知県名古屋市)の家具店、デザイナー、職人など、モノづくり従事者の交流により、地域資源を使った商品、素材、サービスを生み出す取り組み。上流の資源を、下流の観点で価値化し、天然素材を使った、商品、建築、サービスの、企画・開発・販売を行っているプロジェクトです。

■コダマプロジェクト/ディレクター 水野照久氏より(みずのかぐ)

この度、コダマプロジェクトが「グッドデザイン賞2022」を受賞できたことを大変うれしく思っております。コダマプロジェクトは、2014年下流の街の家具屋と、上流の山の林業がつながり、活動がはじまりました。地域資源の活用は「社会的義務」ではなく「生活の一部」であるべきと考えています。実際、輸入資材に頼る前の地域社会は、近くの山の木材や地域の資源で豊かな暮らしができていました。 このプロジェクトは、生活者に届く、生活者が参加できる活動をテーマに、川で繋がる山と街が行政の枠を超えて、地域資源を生活に馴染ませるために協働することを目的にしています。 そのために心がけたことは、「参加者が無理なく、楽しく継続できる仕組み創り」と「地域資源を素直に使う開発」。全てのアイテムは特別なものでなく、当たり前のものとしていつも身近にあるものを目指して作られています。これからもコダマプロジェクトのメンバーで、地域の資源を使った商品やサービスを生み出していきます。

■「受賞内容」2022年グッドデザイン賞/ウッドデザイン賞2022

1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外 の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデ ザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く 親しまれています。
http://www.g-mark.org/

【2022年度グッドデザイン賞/受賞内容】
受賞対象名 コダマプロジェクト/上流の山と下流の街の人と人がつながるモノづくり
事業主体名 :(有)みずのかぐ
審査ユニット :19 地域の取り組み・活動
プロデューサー:村澤一晃(ムラサワデザイン)
ディレクター:水野照久(みずのかぐ)
デザイナー:コダマプロジェクトデザインチーム

【担当審査委員:岩佐十良氏 コメント】
川の上流域の森林資源を、下流域のまちで使う。かつては当たり前だったこの河川流域のいとなみを、林業従事者、モノづくり職人、デザイナーなどがつながることで、新しい価値を生み出しているプロジェクト。川上から川下まで、多様な木製品関連事業者が協働し、生活者の視点を共有することで生まれたモノやサービスは、どれも日常に馴染みながら生活を豊かにしてる素晴らしいモノばかりである。中でも、森から切り出した木がデスクになるまでのストーリーを、購入者が体験できるプログラムは秀逸。地域資源への親しみと愛着、木を中心にした地域経済の循環。そのしくみづくりも含めたデザインを評価した。

SDGsやカーボンニュートラルへの取組が必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。木を活かして、新たな時代の価値をデザインする。「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。(ウッドデザイン賞 公式webサイトより)
https://www.wooddesign.jp

【ウッドデザイン賞2022/受賞内容】
受賞作品名:コダマプロジェクト
受賞団体名:(有)みずのかぐ
カテゴリー:ソーシャルデザイン部門 コミュニケーション分野/パートナーシップ/連携・協働のシステム・仕組み

■「コダマプロジェクトからの生まれた商品
コダマプロジェクトは「家具」「建築」「素材」「雑貨」「体験」のカテゴリーで、地域の天然素材を使った地域資源を活かした、様々な商品の、企画・開発。販売をしています。

商品名:「コダマベース」ベーシックモデル
価格:2,800,000円~(税別)愛知、岐阜以外は送料別
販売場所:CONNECT 愛知県名古屋市守山区守山1-1-18
詳細:https://kodama-p.com/category/item/architecture/
上流の岐阜産の針葉樹を使った、動かせる小屋「コダマベース」は、駐車場1台分のスペースで設置できる、動かせる小屋です。10㎡以内で設計しているため、申請のいらない小屋になります。趣味の部屋、小さなショップ、アトリエなど、様々な用途で使われています。

商品名:「コダマチェア」
価格:70,000円(税別)送料別
販売場所:CONNECT 愛知県名古屋市守山区守山1-1-18
詳細:https://kodama-p.com/item/kodama_chair/
上流の岐阜産の檜/ヒノキ材を使った、市場にほとんど流通していない針葉樹の椅子。ゆったり座れるサイズながら、軽く扱い易く、檜材のやさしい手触りが特徴です。天然素材にこだわり、接着剤は無添加のミルクカゼインを使用。国内の強度試験をクリアして、家庭用、業務用に広くお使いいただけます。

■「コダマの発表会2022」にて、各賞受賞の報告と1年の活動発表会を開催します。

・日時:2022年12月15日(木)16:00~18:00

・場所:CONNECT:愛知県名古屋市守山区守山1-1-18
・参加費:無料※どなたでもお申込みいただけます。

・申し込み:https://kodama-p.com/event/


■コダマプロジェクト運営本部
会社概要


会社名:有限会社 みずのかぐ
所在地:愛知県名古屋市守山区守山1-1-18
代表者:水野 照久
設立:1964年8月8日
URL:https://connect-m.jp/
事業内容:オリジナル家具の企画・製作・販売。

【お客様からのお問い合わせ先】
《問い合わせ先名称》
CONNECT/コネクト
TEL:052-795-1101 10:00~18:00・水曜日定休 
e-mail:info@mizuno-kagu.jp

循環型地域資源創造事業/コダマプロジェクトが「2022年度グッドデザイン賞」「ウッドデザイン賞2022」をダブル受賞。|有限会社みずのかぐ 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000089735.html

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