北海道の林業を応援!総面積の86%を森林が占める“森の中のまち”で、オクラホマ河野真也『なかがわスタイル』の小屋プロジェクト始動! #林業 #森林 #小屋 #北海道

 北海道中川町では「オクラホマ河野真也『なかがわスタイル』の小屋プロジェクト」を始動した。これは、中川町産業PR事業の一環として、中川町の木材、土、技術を使った『なかがわスタイル』の小屋を作るもの。
 小屋は9月着工、11月の完成を目指し、建築にはオクラホマ河野真也をはじめ、北海道で活動する設計士、大工、左官職人等各分野の専門家と連携しながら、中川町内の建具店、事業体、木材流通コーディネーターが参加、一部の工程はワークショップ形式により中川町民にも参加を募る予定。

(写真左から)野田肇介(野田左官店)、福田隼人(Rawwood)、オクラホマ河野真也、今野大樹(天塩川工業)、佐藤圭(三木佐藤アーキ)、中村直弘(yomogiya)   建設予定地のナポートパークにて

【 「オクラホマ河野真也『なかがわスタイル』の小屋プロジェクト」とは】
総面積の86%を森林が占める“森の中のまち”中川町は林業が基幹産業の一つで、家具の名産地・旭川への木材供給などを行っています。森林資源を守りながら無駄のない活用を目指す中、家具材を取った後の未利用材も価値に変えようと様々な取り組みを行っており、令和3年度には、良質な木材を確保するために原料調達に苦労している楽器作家等からの需要開拓や木材の高付加価値化を図ろうと、中川町イメージソング「きみの記憶」を作ったシンガーソングライターChima(チマ)が参加し中川町産材でのギターづくりが実現しました。
オクラホマ河野真也は、自身の木工品製作の経験を通じて、かねてから「もっと北海道の林業を応援したい」という思いを持っており、Chimaと同じ所属事務所である縁から、本プロジェクトの実施に至りました。小屋完成後は中川町の地域資源として活用していくことを計画しております。

河野真也(オクラホマ)コメント
僕がこんな大掛かりなプロジェクトを提案したのは、人生で初。ワクワクがとまりません!
このプロジェクトのテーマは「地材地消」。 中川町の魅力である林業を学びつつ、“地材”を使って、小屋を建てる。 “地材”は「木」「土」、そして「人」。地元の木材を使い、地元の土を使い、地元の人達と作る。 それを可能にする為に、以前から個人的にファンだった大工の「yomogiya」さんと、左官職人の「野田肇介」さんに直談判しに行き(笑)、ご協力頂けることになりました。そして、設計の「三木佐藤アーキ」さんには、捉えようによっては少し面倒な僕の思いを、全力でカタチにして頂いています。皆さん、北海道が誇る“人材”です。 
小屋の建築には、中川町の皆さん、とくに子ども達にも参加してもらって、この小屋に愛着を持ってもらいたい!
このプロジェクトが、中川町の魅力発信につながり、そして北海道の林業に関心を持つきっかけになることを願っています!

オクラホマ河野真也

オクラホマ河野真也プロフィール
1980年大阪府生まれ。北海道大学在学中に知り合った藤尾仁志とお笑いコンビ「オクラホマ」を1999年結成。
コンビとして漫才・お笑いライブ・コントライブ等を全国で開催。
現在、「イチオシ!!」「イチモニ!」「おにぎりあたためますか」(HTB)レギュラー出演のほか、講演・イベント出演実績多数。クリエイティブオフィスキュー所属。

模型とイメージ原画

オクラホマ河野によるイメージ原画

建設予定地
オートキャンプ場「ナポートパーク」内(中川郡中川町中川435-1)
※公共温泉施設「ポンピラアクアリズイング」裏付近

スケジュール
9月 着工
10月下旬 土壁ワークショップ実施
11月上旬 床貼り
11月中 完成(予定)

プロジェクトメンバー
中川町内の建具店や事業体、木材流通コーディネーター、中川町民の皆さん、そしてオクラホマ河野真也が、北海道で活動する各分野の専門家と連携して、中川町産の木材や土を使った小屋を作り上げます。

佐藤 圭(三木佐藤アーキ)

【設計】 佐藤 圭(三木佐藤アーキ)
1981年大分県臼杵市生まれ。2013年より三木万裕子と三木佐藤アーキを共同主宰。札幌と大分を拠点に、公共建築、住宅から展示空間等の設計、家具や什器の設計・製作、ワークショップ等に取り組む。2018年から拠点としている盤渓に建つ築50年の古家と築100年の馬小屋の改修を通して、建築における地産地消、自給自足の実践している。

中村 直弘(yomogiya)

【大工】 中村 直弘(yomogiya)
1980年北海道岩見沢市生まれ。システムエンジニアとして上京後、日本全国を旅しながら北海道へUターン。人との出会いから農的生活への興味を持ち、自分らしい生き方を模索する中、家を直す技術を身につけたいと大工を志す。2015年「yomogiya」をスタート。小屋の制作、リフォームのほか、ホームページ、チラシの作成も行う。

野田 肇介(野田左官店)

【左官】 野田 肇介(野田左官店)
1978年北海道浦河町生まれ。小学生時から左官業の父の手伝いをして育つ。世界的に活躍する左官職人・久住有生氏に25歳で弟子入り。その後浦河町へ戻り野田左官店にて土の仕事を始める。日本各地でその地の土を生かした土壁を手がける他、文化財修復、アート制作、ワークショップ等、土の魅力と伝統技術を広めることに力を注いでいる。

福田 隼人(Rawwood_木材流通コーディネーター)

【木材加工・調達】 福田 隼人(Rawwood/木材流通コーディネーター)
山口県生まれ。イギリスの大学院でデザイン造形分野を学んだ後、ドイツに移住。その後、岐阜県高山市で木工を学ぶ。木工の原料となる木材、木材の生産現場になる森林に強い関心を持ち、木材の供給や、デザイン、製作に取り組むため、中川町の地域おこし協力隊に応募し移住。2021年、森の資材を幅広く調達する「Rawwood」を立ち上げる。

今野 大樹(天塩川工業)

【現場管理】 今野 大樹(天塩川工業)
1978年中川町生まれ。地元の高校を卒業後、中川町役場、森林組合などで勤務したのち父親が営む天塩川工業に入社。入社当初は造林部門を主な業務としていたが、一級建築士の叔父の指導の元、施工管理の資格を取得し現在は建築部門の責任者として働く。最近は元塗装工であった父の元でコーキング施工を修行中。

上記メンバーに加え、小泉利男(小泉建具店)が木材加工を、遠藤富士幸(遠藤工業)が木材調達を担当する等、 中川町の技術力が集結し『なかがわスタイル』の小屋の完成を目指します。どうぞご期待ください。

オクラホマ河野真也『なかがわスタイル』の小屋プロジェクト始動|北海道中川町

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000109475.html

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