三陸海岸の中央、岩手県宮古市に位置するリゾートホテル「休暇村陸中宮古」(所在地:岩手県宮古市崎鍬ヶ崎18-25-3 支配人:嶋田 哲也)では、東日本大震災の翌年(2012年4月)から実施している、震災の教訓を未来に伝える「学ぶ防災ガイド」を応援、協力し、今年7月その利用者が20万人を超えた。
間もなく迎える9月の「防災の日」、「防災月間」に際し、改めて災害についての認識を深め、これからも震災の記憶や教訓を伝えていく。
◆田老(たろう)の「学ぶ防災ガイド」体験宿泊プラン
田老の「学ぶ防災ガイド」は、東日本大震災で甚大な被害を受けた田老地区の当時の状況を伝えることで震災の恐ろしさ、命の大切さを伝える震災ガイドです。津波は、「絶対」とも思われていた高さ10mの長大な防潮堤を超え、田老の町を飲み込み甚大な被害を及ぼしました。その防潮堤に上がって災禍の記録や後世への教訓を伝え、利用者に防災意識を高めていただくことを目的としています。期間:通年(2名様から前日までの要予約 年末年始を除く)体験は宿泊日の翌日となります
料金:平日2名1室利用 1泊2食+「学ぶ防災ガイド」体験付き 大人1名 14,500円(税込)~
集合:宮古市田老地区潮里ステーション 10:00 休暇村陸中宮古から車で約15分
所要時間:約40分間防潮堤での案内以外にも、保存整備工事を施され、被災時の姿を最大限保存して津波遺構となった「たろう観光ホテル」では、6階の当日同じ場所から撮影された津波来襲時の映像を見ることができ、館内を見学できます。
◆震災メモリアルパーク中の浜
中の浜は、海岸部に隣接する休暇村陸中宮古のキャンプ場でした。東日本大震災の際、中の浜には15mを超える津波が押し寄せ被害を受けましたが、自然の驚異や震災の記憶を後世に伝える場として整備した震災遺構の公園になりました。被災した施設を被災したときのままの姿で保存しています。【震災メモリアルパーク中の浜ガイド】
休暇村スタッフが震災の記憶を後世に伝えるために、発生時の姿を伝える場としてガイドします。メモリアルパークでは、5つの震災遺構をはじめ、津波の高さと同じ目線で立つことが出来る「展望の丘」などを、説明を交えながらご案内いたします。
期 間:通年(1名様から前日までの要予約 年末年始を除く)
参加費:6,000円(10名まで) 50名までは1名増えるごとに100円加算
※実施については休暇村陸中宮古にお問い合わせください Tel: 0193-62-9911◆休暇村陸中宮古
陸中海岸のほぼ中央に位置する休暇村陸中宮古。遥か太平洋を見渡す海岸沿いには随所に景勝地があり、三陸の景観や遠野・平泉への観光拠点としても至便です。敷地内にある遊歩道の展望台からは、本州最東端宮古市の「日の出」をご覧いただけます。夕食や朝食は三陸の「海の幸」と「山の幸」をお好きなだけ味わえるビュッフェスタイルでご提供しています。ハーフサイズの牛乳瓶にギュっと詰め込まれた海鮮を豪快にご飯に盛り付けて食べる、大人気の新ご当地グルメ「瓶ドン」は朝食でご提供しています。所在地:〒027-0096岩手県宮古市崎鍬ヶ崎18-25-3
支配人:嶋田哲也
URL:https://www.qkamura.or.jp/miyako/日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然
環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、
「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の
食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれ
あいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場
を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひととき
をお届けします。
震災の教訓を活かす岩手県宮古市田老(たろう)「学ぶ防災ガイド」 9月は「防災月間」~休暇村陸中宮古では「学ぶ防災ガイド体験宿泊プラン」を実施〜|自然にときめくリゾート 休暇村