カヤック社員や鎌倉好きが日替わりでママ・マスターを勤める共創スナック誕生
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔)は、鎌倉・御成町にある「まちの社員食堂」を改装し、夜のみ酒場として営業する「まちのスナック」を9月9日(金)にオープンする。
「まちのスナック」では、鎌倉を中心に地域に関心のある人やカヤックの社員が、”ママ”や”マスター”として日替わりで店に立つ。また、フードは他店からテイクアウトするなど、お客様や周囲の飲食店と協力し合いながら運営する「鎌倉を愛するみんながつくる、気軽な夜の談話室。」がコンセプト。
鎌倉在住の人はもちろん、観光客や鎌倉に関わりたい人々が世代を超えて交流できる場として、外にひらかれたスナックを目指すことで、鎌倉のコミュニティ活性への貢献を図る。
▼まちのスナックURL : https://snack.machino.co
- スナックの既成概念を超える、「まちのスナック」の特長
カヤックはこれまで鎌倉で、どんぶり専門店の「鎌倉bowls(ボウルズ)」(2018年閉店)や鎌倉で働く人のための「まちの社員食堂」(2018年開業〜)の2店舗の飲食店をプロデュースしてきましたが、スナックを開業するのは初めてです。
カヤックはスナックを、多世代が交流できる場として考えました。昼営業の「まちの社員食堂」も、地域で働く人・地域のお店・地域の企業がつながる交流の場になることを目的として運営していますが、夜をスナックとすることで、観光客やご年配などより多様なお客様にお越しいただけると考えています。また、「鎌倉を愛するみんながつくる、気軽な夜の談話室。」をコンセプトに従来のスナックとは違う4つの特長があります。
1. 人気YouTuberのカヤック社員・りっちゃんもママを勤める、日替わりママ・マスター
スナックの顔となるママ・マスターは、カヤック社員や鎌倉のコワーキングスペース『ハルバル材木座』の主人、岩手県遠野市『スナックトマト』のとぶママなどが日替わりで勤めます。
また、カヤック社員でチャンネル登録者数200万人を超える人気YouTubeグループのメンバーとしても活動するりっちゃんも、日替わりママとして登場します。2. 昼と夜で可変性のある店舗デザイン
「まちの社員食堂」を夜はスナック営業するにあたり、これまでのナチュラルな雰囲気から、ダークブラウンを基調にした店内、アンティーク調のカウンターやペンダントライトなどの改装をしました。また、昼と夜で違った雰囲気を出せるように、夜営業では、ベルベット調のクッションを置いたり、スツールカバーや照明の調光を変更するなど、可変性のある店舗デザインが特徴です。
スナックらしさを出す一方で、ガラス張りのファサードや店外にも席を設置することで、新規のお客様が入りやすいよう工夫しました。3. フードは他店からテイクアウトもOK!
日替わりママ・マスターというユニークな営業をする「まちのスナック」では、その時々で出すフードも替わります。基本的にはおでんなど手作りで健康的な食事や、ナッツ類、スナック類などのおつまみをご用意しています。また、他店からのテイクアウトやデリバリーなどで、お客様が食事を「まちのスナック」内ですることができます。4. コミュニティ通貨(電子地域通貨)「まちのコイン」でお客様同士の交流も促進
鎌倉市の「SDGsつながりポイント」で活用されているコミュニティ通貨「まちのコイン」を利用して、お客様同士の交流やお得な体験ができます。例えば、「ママ・マスターの代わりにお客様の話を聞く」や「スナックのお手伝い」をすることで、クルッポ(鎌倉での通貨名)を獲得できます。
また、獲得したクルッポを使って、お客様が飲み残してお店に寄付してくれたキープボトルから、1杯200クルッポで飲むことができます。<まちのコインの体験画面>
- 企画背景:コロナ禍で薄れる世代を超えたコミュニティの活性、交流の場の提供
カヤックは自然や文化、人のつながりといった地域固有の魅力に着目した「地域資本主義」を提唱し、東京一極集中による経済合理性をあえて選択せずに2002年から鎌倉の地で経営をしてきました。地域に根ざした企業として「まちの社員食堂」や企業主導型保育園事業「まちの保育園 鎌倉」など鎌倉に住む人や働く人のコミュニティ活性の拠点となる施設を運営しています。
2020年には「ちいき資本主義事業部」を設立し、当社が鎌倉で地域コミュニティの一員として取り組んできたまちづくりの経験を、移住スカウトサービスの「SMOUT」や、コミュニティ通貨サービスの「まちのコイン」としてご提供し、地方創生に力を入れています。
この度「まちの社員食堂」の場所を改装し、夜のみ営業する「まちのスナック」は、単にお酒を飲む場所だけではなく、世代や価値観を超えたまちの人たちがつながり、暮らしの拠り所の場になればとの思いから、居酒屋やバーではなく「スナック」という名前で夜営業を開始します。
ママ・マスターは日替わり交代、カラオケもないなど、オールドスタイルのスナックではありませんが、コロナ禍で自治会や町内会の活動が減り、多世代の交流がより薄れてきた今、多世代の交流の場として「まちのスナック」がコミュニティ活性化に貢献できればと考えています。
- お酒にマイボトルをキープして、お店を支援する”ボトルキープファンディング” 9月2日(金)開始
運営資金のクラウドファンディングとボトルキープをセットにした”ボトルキープファンディング”を、プレオープンの9月2日(金)よりスタートさせます。ご支援いただいたお金は、より良い店舗にするための運営資金として活用させていただきます。
マイボトルからお酒を提供する際は、ママ・マスターから必ず一言添えさせていただきます。<ボトルキープファンディング料金表>
5,000円(サントリー ウイスキー 白角 700ml付)
5,000円(バーボンウイスキー ジムビーム 700ml付)
15,000円(サントリー ウイスキー 知多 700ml付)
15,000円(バーボンウイスキー メーカーズマーク 700ml付)
20,000円(サントリー ウイスキー 山崎 or 白州 or イチローズモルト700ml付)
20,000円(ジャックダニエル テネシー ファイア 700ml付)【「まちのスナック」概要】
住所 鎌倉市御成町11-12 JR鎌倉駅西口徒歩2分 営業時間 19:00-24:00(23:30ラストオーダー) 休日 月曜休み
※時間、休みともに変更する場合があります。席数 カウンター6席、テーブル16席、店外8席 URL https://snack.machino.co 【「まちの社員食堂」概要】
鎌倉で働く人たちが集う「まちの社員食堂」をつくりたい。そんな思いから、鎌倉に拠点を持つ企業・団体31社が手を取り合ってつくった、鎌倉で働く人限定の「まちの社員食堂」です。鎌倉の50のお店が週替わりで、鎌倉で働く人のために、健康的でおいしいメニューをふるまいます。働く人たちが集う。集う場から、交流が生まれる。そんな場にしていきたい。「まちの社員食堂」は、鎌倉の地域に根ざした、働く人のための食堂です。コロナ禍である現在は、鎌倉でリモートワークに取り組む方にもご利用いただけます。
営業時間:昼 11:30-14:00
休日:土日祝日・お盆・年末年始休
URL:https://kamakura-shashoku.machino.co/===
株式会社カヤック
会社名:株式会社カヤック (https://www.kayac.com/)
所在地 神奈川県鎌倉市御成町11-8
代表者 代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
設立 2005年1月21日
事業内容 日本的面白コンテンツ事業
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、デジタル通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供して います。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
世代を超えた交流の場づくりを目指し、鎌倉・御成町に「まちのスナック」9月9日(金)オープン|株式会社カヤック