不動産業界の活性に取り組む、株式会社クラスココンサルファーム、株式会社田村ビルズ(本社:山口県山口市)が、賃貸リノベーションブランド「Renotta(リノッタ)」及び不動産オーナーコンサルティングネットワーク「満室の窓口」のサービス提供を開始した。
【本取組みの背景】
さまざまな業界で、ITの技術を利用した自動化や効率化が進んでいる中、不動産業界では依然マンパワーに頼りがちで、非効率的な業務を行っているという企業も少なくはありません。これらを打破するため、クラスコでは不動産業における業務・経営改善のためのアプリ・システムの商品群や、賃貸リノベーションブランド「Renotta(リノッタ)」などさまざまなシステム・ノウハウを全国に提供しており、これらの不動産テックを「TATSUJIN(タツジン)」と総称しています。(2021年12月10日現在累計6,098店舗)
【賃貸リノベーションブランド「Renotta(リノッタ)」とは?】
日本の空き家率は13.6%と過去最高レベルまで増加し※1、地方では人口減少に起因する空室率・家賃減少率が上昇しています。そんな中クラスコでは、全国の既存住宅の価値とその活用に着目し、2012年6月に賃貸リノベーションブランド「リノッタ」を石川県より開始しました。数多くのリノベーションデザインや効果的なプロモーション、収益を左右する投資分析などを駆使し、空室期間の短縮や家賃アップを実現する賃貸オーナーのための賃貸リノベーションサービスがリノッタです。全国の賃貸オーナーのご期待に応えるべく全国600店舗を超えるリノッタ店舗から集まる最新の賃貸経営情報をお届けするとともにサービスを拡大しております。平均家賃上昇率33.3%、リノベーション施工後の平均成約期間25日、リピート率72.3%の実績も出ており、賃貸オーナーの収益改善と多様な入居者のライフスタイルのニーズの両面から期待に応え続けています。※1住宅・土地統計調査(平成30年)
【不動産オーナーコンサルティングネットワーク「満室の窓口」とは?】
賃貸オーナーの、空室や収益改善、相続などのお悩みにお応えする相談窓口です。最適な空室対策提案を導き出すAIシステムや、賃貸経営に関するセミナー・勉強会、オーナー資格制度などを通し、満室経営のサポートを行ないます。不動産管理会社へ空室改善提案のノウハウに加え、集客手法や店舗でのおもてなし手法、スタッフ資格制度「不動産経営改善士」を提供することで、オーナーのお困りごとを解決へ導く窓口として全国にFC展開しており、加盟店間で成功事例を共有しながら、さらに空室改善の力を磨いています。2021年12月20日現在、加盟店は全国に通算139店舗、「不動産経営改善士」の資格保持者は302名に広がっています。